未来志向でいこう。

今日もまた新しい一日。私と家族の超プライベートな日々の出来事。

【出席22日目:授業参観と幻の手紙の行方】

ここのところ学校に行ったり行かなかったりしてた。
月曜、火曜と休み、水曜はパパが行かないと怒るからというので、仕方なく行くと言って行った。で、今朝は頭がいたいと言って休むのかと思ったら、9時半ごろ行ったらしい。

で、行くなら仕方がない、今日は授業参観だったので、授業参観に行くことにした。

授業参観は、算数。
長い長い45分の授業。お母さんたちは、授業中にも関わらず、あちこちでぺちゃぺちゃとおしゃべり。
私も知ってるお母さんたちにぼちぼちと挨拶。
この前、筆箱を壊してしまった子のお母さんに謝らなくちゃと思ってたけど、お顔が分からず、残念ながら、挨拶できず。
懇談会は出ないで、去年の担任の先生に聞きたいことがあったので、先生とお話ししてきた。

先生に聞きたかったのは、去年の幻のお手紙のこと。

実は、お手紙のお話しをその子のお母さんからお聞きして、実際どうだったのですか?と聞くと、一度預かりましたが、学年主任の先生とお話しして、破棄しました。

え?

けいくんを傷つけるようなことが書いてあったので。

どんなことですか?

と、聞くと、内容を教えてくれました。

お母さんにはお話ししておくべきでした。

と。

この時点で、私は言葉がない。
渡らない手紙には、渡らない理由があったんだよ。

そして、学校はそういうところだったんだよなー。


なんでいまさら、知ろうとしてしまったのか。

バカだなあ。

息子には言わなくてよかった、、。

ときわくん、知らなくていいこともあるんだねえ。
ねえ、ときわくん、どう思う。

【中間テスト初日】

娘は基本的にリビングのうるさいところで、耳にイヤホンして勉強する。普段はほとんどしない。宿題は学校で終わらせてしまうか、朝起きてやる。

リビングは大抵、息子が普通の音でテレビをみて、旦那さんがネットラジオを携帯で見てて。私は勝手に喋っている。

うるさいと思う。
自分の部屋でやればいいのに。

で、中2の最初の中間テスト初日。
どうやら全く自信がないようで、

人参はムリだ。

つまり、ご褒美のディズニーチケットはムリだよ、という。

あー、ムリムリ。

私は、そうかなー、今回頑張ってたし、ママも少し協力したから、いけそうじゃん?

と言いながら、割と無謀なチャレンジだけどね。
つて思っていた。言わないけどね。

そうだよ、普段、娘の勉強には一言も何も言わないけれども、ママ、ママ問題出してーというので、一緒に私も勉強した。

か、漢字、案外難しいのね。

あー、ムリムリ。

で、娘があんまりにいうので。

じゃあさ、

私は〇〇位とってもいい。

って、3回言ってみ?

私は〇〇位とってもいい。うふふ、、、。

笑っちゃうらしい。

私は〇〇位とってもいい。あはは。。。

照れてるらしい。

私は〇〇位とってもいい。えへへ。

気持ち悪い?と聞くと、うん、気持ち悪い。

いいんだよ、遠慮なく〇〇位とっちゃえ!

ママは代わりに試験を受けてあげられない。
自分がいいって思えないことは多分できない。
心がついていかなくても、言葉にだしてみたら?

ね、試験の前に、心ん中で、

私は〇〇位とってもいいんだ!

自分に許可をだしてみなー。

私は勉強が全てではないと思っている。
でも、娘が頑張りたいなら、頑張るのがいいと思う。

こんな心一つの持ちようでどうにでもなる。

例えば、ダメかもしれないけれど、自分に許可を出すことの練習をたくさんしてほしい。

私って、自分で自分のこと、ダメって思ってないかしらって。自分に気づいて欲しいな。

ね、ときわくん。
ときわくんはいつもマイペースで素晴らしい!
その俺様ぶりをみんな身につけたらいいのに!

【たまには仕事のこと:頑張れ自分!】

たまには仕事のことなど。

私はここのところ、ずっと気がそぞろだった。
白状します。
仕事に集中できなかった。
ぶっちゃけ足を突っ込んでいるプロジェクトが進まなかったからだ。

で、今日は客先で4件の打ち合わせ。
時間で言えば6時間。
その隙間にランチしながら社内MTG
プロジェクトの件は2件あり、本当に本当に気が乗らない。
全くもって、降りたいという気持ちで客先に入った。

多分、私は打ち合わせの中で、相当、正直に、
これまでできないのだから、無理なんじゃないか、
という方向性で、話をした。

そしたら、なんと、動きそうな気配だという。
抱えて1年以上、時期が熟したのか、都合が変わったのか、ようやく、本当にようやく動きそうだというのだ。

コツコツやってればいいわけではない。
やるべき時は、ガツンとやらねばならない時もある。
そんなの過去の経験で分かっている。
タイミングだ。

まさかね。
全く。
驚くでしょ。

次々とスケジュールを組んでいく。

進まないのであれば、進めればよいのだ。
今さら思う。
誰かに頼むとか、そういうことではなく。
誰が動かすとかでもなく。

自分で動かすのだ。

なんだ、そんなこと。

ねー。

主体的でなかったのは自分だなー。

おーい。
久々に頑張れ、自分!

【不登校:親子の距離】

小4の息子は去年の秋から半年学校に行きませんでした。行けなかったのか、行かなかったのか、どちらかと言えば、行かなかったように思っています。

子どものことは親だから普通に心配しますし、大丈夫かな?と思いますが、最終的には子供だって自分のことは自分で決めることだと思っています。

 

息子がこの前言った一言。

 

ママ、休んでも、誰も何も言わないね。

 

息子は、なんでまた休むのー?とか、どうして休んだのー?とか、休んじゃいけないんだよーとか、そもそも、今、学校じゃないの?とか、何かを言われること、恐れていたように思う。

 

でも、気がついた。

休んで学校に行っても、誰も何も言わない。

ただ、ふつうに接してくれる。

 

そうだねーー。でもね、そうじゃないときもあるんだよ。言わないけど。

息子は誰にも何も言われないということを知ってから、ますます自分で行く日といかない日を決めるようになった。

これはいいことだと思っている。ジブンで決めているってことは。

私でもない、先生でもない、友達でもない、ジブンで行くか行かないかを決めている。

 

私は去年学校に行かなくなったとき、少なくとも字をかけることと、計算ができることはできたほうがいいだろうと、家庭教師の先生に来てもらうことにした。もう一つの大切なことの一つは、家庭に家庭の人以外の人に入ってもらうこと。これは私が教えることをマジかで見られるいい機会なのと、先生と息子の距離がとてもなんというか、近すぎなくていいなって思った。

 

私たちも1週間に1回お客様が来る生活で、定期的な部屋の片づけや、いろんなことのメンテナンスをするようになった。

 

そして、私は私自身が子供と適度な距離を保つことに気を付けていた。
甘えたい時には甘えさせるけれども、仕事を辞めてまでとは思っていない。通勤は考えたいと思うことはたびたびあるし、家でするに仕事にしたいな、とか思うけれど、仕事をしない選択肢はない。

息子がマイナスを持っているとしても(いまそうかは別)、私がそれに引っ張られることのないように気をつけている。
だって、息子がマイナスだったとしても、そのマイナスは私のマイナスではないんだもの。

親として?母として?

うん、そういうこともあるだろう。でもその前に人だから。

勉強が苦手でやりたくないとなったとき、ほかの選択肢をいろいろ考えなくてはならないけれど、最終的には息子が選ぶことだ。

大事なことは、自分で選択したと思えること。
全ては、自分の人生なんだと思えること。

そういう風に自分で生きていけるようにすることが親の役目と思う。


そうそう、ときわくんは、ご飯とおトイレ以外はすべて自分で決めるんだものね。きままな猫のような生活はお手本のようだ。

 

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【週末8週目:インタビューを受けた日】

先週かな、先々週かな、旦那さんあてに大使館から電話があって、そのあと旦那さんが、

 

マガジンノ インタビューガアル ヤリマセンカ?
ッテイワレタカラ ヤルコトニシタ

 

へー。私、行かなくていいのよね?というと、うん。というので行かないつもりでいたら、娘と息子が、いやー、パパ心配だから、ママ一緒に行ってあげれば?健康食品のねずみ講かもしれないよー?

というので、ええーー。まさかーー。

とは思いつつ、面白そうだし、一緒に行ってみることにしました。しかしね、私昨日おいしい梅酒を頂きすぎまして、若干の胸焼けと若干のおなかの緩さで、少々しんどかった。

 

で、待ち合わせの時間に行くと、30分たっても来ない。あらーー、ガセネタかしら?と思っていると、30分後にどうやらそれらしき女性が2名いらっしゃり、まさかまさかの本当の取材でした。どうやら本になるようです。

 

あ、ちなみにモルジブ人は時間をよく間違えます。でも、呑気です。

 

まだ詳しいことを書けないのですが、パパの日本での暮らしやパパのこれまでのことを、いくつかお話ししました。私は席をはずそうと思ったけれども、よかったらご一緒にと言ってくださったので、私も同席して。

 

パパの子供のころのお話しや私たちの結婚のこと、割とあけっぴろげに笑いながら、まぁ内緒にしていたいようなこともたくさん話しました。私が忘れているようなことを、パパはよく覚えていて、なんだか面白かった。私はあんまり昔のことに捕らわれないっていうか、先のことばかり考えちゃうんだけれども、パパはそんなことない。ほんとによく覚えているなぁと、これこそほっこりと言う言葉がぴったり。

 

本にならなくても、パパの歴史を少し聞くことができて、よかったなぁと思う。それに、モルジブのことも少しわかってよかった。こんな取材ならもっとちゃんとモルジブの歴史を勉強しておけばよかったなぁ。

 

そうかー。もしかして海外に行ったら、こんな風かも知れない。もっと自分の国のことを知っておけばよかったって、思うのかな。


まだ先ですが。本ができたらご紹介したいなーと思っています。

ね、ときわくん、ときわくんのお話しし忘れちゃった。今度はときわくんの取材が来るといいわねーー♪

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【週末8週目:勉強を放棄した週末】

今週末は、仕事や採用でばたばたしていて、先週は読書もほとんど進まず、天気の変化に体がついていかなかくてだるい1週間だった。

お客様からの強烈なメールがあったせいかもしれない。ちょっと悲しい気持ちになっていた。

 

週末に入ってもなんだかいろんなことにやる気が起きず、プライベートのタスク管理の整理もほとんどできなかった。だるくてだるくて薬を飲んだ金曜日。

それでも土曜日は起きて、朝から編み物をして、漢検の勉強をしようと思ったところで、週末到着にしていた荷物が届いた。新しい洋服♪と裁縫のキット。そして、実家からは立派なビワ。

 

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そのあと、予約していた息子のヘアカット。
息子は、近所の子と公園で遊んでいたので、汗だくだったけれど、少し早めに家を出て、行きつけの友達の美容室の近くでコーラとラーメン♪私も肩まで伸ばしていた髪を長めのショートに♪ちょうどアイコンと同じぐらいの長さかな。

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その足でホームセンターで旦那さんと待ち合わせ。たくさんたくさん買い込んだ果樹とお花と野菜の苗。

ブラックベリー
キイチゴ
朝顔
*パプリカ
*なす
*オクラ
*蓮の花

庭は旦那さんの趣味で、どんどん果樹が増えている。少しずつでも採れるとうれしい。蓮の花は旦那さんと去年から欲しいなあと話していたもの。

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そのあと、首がすごくいたかったので、鍼をうってもらい、息子も前々から痛かった踵をみてもらいました。整体でどこだか足のツボを押してもらったら、体全身から汗が噴き出した。元々腎臓があんまり強くないので、体に水分が溜まり休んだろうなっていう自覚はある。そういえば、少し足底がいたい。また足底筋膜炎かしら。こういう季節の変わり目になりやすい。膝から下が冷えているかもしれない。冷房が苦手だから。

 

そのあと、ちょっとスーパーによってお買い物して、一旦自宅に帰り、その後ご近所さんのうちで、梅酒の会♪いやー、私疲れていたんじゃなかったっけ?ってツッコミはご勘弁。遅くまでチャリンコでいけるところ行って飲めるのはありがたい♪
その友達は、マメで、毎年梅酒を漬けている。
毎年お誘いは受けていたのだが、体調が悪かったり、予定があったりで、お邪魔できたのは初めて。猫ちゃんを3匹も飼っている。猫ちゃんたちにもあえて、おいしい梅酒をいただけてうれしいうれしい♪

 

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もっと管理してもっとやりきった!という達成感がほしいような気もするけれど、それは、たぶん、家がぐちゃぐちゃで、本も読めず、編み物もできず、運動もできず、友達とも話ができなかったら、何かができたとしても、やったー!って思えるようなことではないのだろうな。

そういえば、メモとして。古典読書会の論理学、少し難しすぎて、入門に切り替えた。永遠にわかりそうもないけれど、わかろうとすることは大事。先生の言ってること理解したいけどまだわかんないこともたくさん。

ああ、難しい話になっちゃった。モヤモヤするときはとりあえずの状態でも言葉にしておく。

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ね、ときわくん。
君はいつも哲学者のような顔をしているねー。君からみると人間ってどんな風に見えるかね?

 

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【欠席22日目:自分で決める】

 息子はここ数日、毎朝自分で学校にいくか行かないかを決めている。水曜日、木曜日は、行かない!!と言って、私が家を出るときには家にいた。でも、水曜日も木曜日も、10時頃になると私の携帯に電話がかかってきて、やっぱ学校行くわ!と言って、学校に行きました。2日間遅刻です。

 

こんな小学生いるでしょうか?
自分で決めるんですよ。行くとか、行かないとか。ね?遊びに行く、行かない、じゃなくて、学校に行く、行かないを決めている。

 

息子は、なんで学校に行ったかというと、家がつまらなかったから。

で、金曜日の今日は、行かない!と言って、お休みをしている。


水曜日の夜、息子は、

僕は勉強が苦手だ。嫌いだ。

と言っていました。勉強ができることで良いこともあると思うけれども、勉強ができないからと言って、いいことがないとも言えない。じゃあ、よくないことはあるのだろうか。それもどうかわからない。

 

苦痛だったら逃げてもいいのではないかと思ったりする。甘いだろうか。甘いのだろうか。

そういう子どもが100人のうち一人いたとして、その一人がうちの子だったのかもしれない。息子の様子をみていると、息子に勉強してほしいと願う親の淡い期待が間違っているような気がしてくる。

 

息子は、おとといの夜、僕は欲しいものがあるから、僕アルバイトしたい!と言って、マッサージを100円でしてくれると言った。じゃあ、お願いね。ママとても疲れているから。足を優しくお願いします。と言って、1回100円でマッサージをお願いした。こうやって稼ぐこともできる。

これをどうやったら他の人に応用して実践していくことができるだろうか。人に迷惑をかける方法ではなく、何か喜んでもらうことで収入を得る方法を考えることができるだろうか。

 

それと、息子は最近、自分の思うことを言葉にできるようになってきた。
以前は言えないことがたくさんあったと思う。

最近話したことは、

僕は、勉強が苦手。書くことが苦手。
僕は、怒っている人をみたくない。
僕は、〇〇くんとは遊ばない。だってゲームの話しかしないから。
僕は、本が読みたい。
僕は、サバイバルシリーズを全部制覇したい。
僕は、探偵になりたい。
僕は、サッカーが好き。
僕は、ゴールを観るのがすき。
僕は、泊りでお出かけしたい。
僕は、いとこの〇〇くんと遊びたくて同じゲームを買ったけれど、次に会った時には違うゲームを買っていて、とても残念だったことがある。

 

前はこんなこと言ってなかった。というか、言っていたけど、気が付かなっただけなのか。
いやー、気持ちを表現することをしていなかった気がする。

勉強が苦手でも、嫌いでも、学校に行っていなくても、生きていく手段があればいい。やりたいことや苦手なことが分かっていれば生きやすい。こんなにやりたいことがあったら、学校なんて行っている暇がない。

 

本当にたくさんの手段をもっていていいし、いろんな人がいろんな役割や機能があるから、
社会がなりたっているのだろうから、人と自分は違っていいのだろうと思う。

今ある社会の中で生きづらければ、自分が活きる社会にするか、そういう場を探せばいい。

世の中は広いんだものね。

 

ときわくん、けいくんはね、いろんなことを自分で決めているんだ。すごいよね。

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