【北欧文化倶楽部に参加してきました】
焚き火師匠の寒川さんが北極圏のマーケットに行って、その報告会があるというので、日程が厳しかったのですが、調整して参加してきました。場所は鎌倉駅のすぐそばの北欧アウトドアショップの鎌倉UPI。
寒川さんと寒川さんの奥様せつこさんと、店長が行かれたようです。サーミという民族のマーケットです。サーミはスカンジナビア半島に分布しているトナカイを放牧する少数民族だったようです。その寒い時期に行われる寒いところヨクモックという場所で行われる、寒い寒いマーケット。
トナカイ製品のナイフや毛皮帽子などが売られているようです。生活の様子やマーケットの様子は、独特というよりも楽しんでいる様子がとても伝わってきました。寒いところに住んでるからこその楽しみがあるんだろうな。面白かったのは、やかんはコーヒーを淹れるためのものであって、お湯を沸かすものではない。あちらでは、挽いたコーヒー豆をやかんにそのままいれて、煮出す。冬にはそこにチーズと鹿の肉を干したものを淹れるのだそう。そのコーヒーとほんのり甘いお茶菓子でお茶を楽しむんだとか。
モルジブだって、暑い時に行く方がモルジブ!って思うのと一緒だよなー。(我が家の旦那さんはモルジブ人です)
いくつかのお土産をマーケットとして、 販売もしていました。物欲が失せているのと、私は眺めていつか自分でいこうと決めました。文化はね、やっぱり自分で体験するのが一番だものね。