【心の体力】
息子は数日前から学校にいくと言ってたので、今朝は一緒に学校に行きました。
割とあれこれ気にするタチだから、いく前に授業の準備ができてないと、なんとなく気がのらない。
今日は、起きてくるのが遅くていくんだから行かないんだか、よくわかんかなったから、電話をせずに、日課表をみて準備させた。
いつもなら無理に行かせるつもりはないけれど、迷いがあるなら、少し背中を押してみようと思って、背中を押してみたら、どうやら重い腰が上がったみたいで、一緒に学校まで歩いた。
新しい上履きは、少しぶかぶかで。
大きいな、この上履き。
そうよ、すぐ履けなくなっちゃうんだからさ。大きめにしといた。
上履き履く機会があってよかった。一回でも履けば無駄にはなってない。
クラスにいくと、音楽の時間でまた誰もいない。
亀さん、おはよう。
クラスは日当たりがよくポカポカとして暖かかった。
ママさ、先生とお話しがあるから、職員室寄って仕事行くわね。一緒に職員室行く?
いいや、いってらっしゃい。ぼく、ここで待つよ。
うん、じゃあね、いってきます。
そのまま職員室によって、担任の先生にこの前のパパ、怖い!の話をお伝え。
先生、
それなら、みんなにそれとなく、傷つけるようなことを言ってはいけないと、注意しますね。
いえいえ、そういうことじゃなくて。言っちゃいけない、とかじゃなくて。むしろ、開けっぴろげにいうことも大切なこともあるかもしれないし、言いたいことを伝えられないのは、おかしい。うちの子か気にしすぎかも知れないし。正しいっぽいことばかり言うのも、怖いですしね。しばらく考えたんですけど、もしかしたら、知らないから「怖い」になるのかもしれないので、教室でパパに少し話す時間をもらうことはできますか?
ああ、なるほど。大丈夫です。
また、そういう日を決めましょう。
なんと物分かりのいい先生。
ちょっと、いいのかな?と思ったんだけど、パパにも話をして、少し時間がもらえそうなら、そういう機会を作ってもらおうと思いました。
息子の心の体力が少しずつ復活している兆し。たくさん話をするようになった。行くか行かないか、迷いも口にするようになった。
本当にダメな時は、私もわかるつもり。
行ったり行かなかったりを迷ってるとき、子供自身もしんどそうな時は親が決めてもいいのだろうとおもうし、背中を押したり、応援することがあっても、手をかすことがあってもいいだろうし。
大人だって、一人では生きていけないんだものね。
学校にいく前に
今日はときわ、ゲージだよ、
って。いつもけいくんのそばにいたから寂しのかミャアミャアとたくさん鳴いてた。
帰ってくるまで泣いてるかな。