【マラソン大会の練習】
今週から息子の小学校のマラソン大会の練習が始まった。月曜は息子の練習の初日。日曜の夜から、明日はマラソン練習のカードを朝、記入しなくてはならないから、出しておいてねって言ったのに、出してなかった。
今年は20位ぐらいだと思うだよー。だからさあ、やだなあ。
初日、記入してワザワザ連絡帳に挟んでおいたのに、「わざと」カードを置いていった。
息子は運動神経が良くて、1年生の頃、マラソン大会で1位だった。2年生は4位。3年生は欠席。期待しないわけではないが、これで20位だろうが、1位だろうが、本人の実力なのだからね。受け入れるしかない。
昨日置いていったでしょう?
あ、さきちゃんが言ったんでしょう?
違うよ、ママが先に見つけたんだよ。
チッ。
おい、チッってやったな!
えへ。仕方ないなあ。
嫌なら、自分で先生に言いなさい。やりたくないですって。この前ドッチボールの時に言ったんでしょう。
うーん。
息子は、嫌となったら、ズルズルと嫌がり、めっちゃ頑固。諦めが悪い。このスイッチが違うところに入ればいいのになあ。
2日目の火曜。マラソンカードをまた連絡帳に挟んでランドセルに入れた。
チッって言いながら、学校いった。
帰ってくるなり、
僕ねー、今日、走ったよ!筋肉痛だー。
お、走った?
にわかに信じられないけど、走ったんだ。
子どもの言葉は、よくわからない。本当のことか、やりたいことか、やりたくないことか。
最近わかるのは、本当のことはあんまり親に喋らないってことだ。
いやだと言っても、本当に嫌かわからない。怖いだけかもしれない。
息子は、4周も走った!と言ってた。今までだったら、1番だった!とか、3番だった!とか、そんなことに気を取られていたと思うけれど、今は、走った!って言ってた。心の中では1番だったなとか、10番だったな、とか思ってるかもしれないけど、走ったってことが、言葉に出せることだった。
学校行ってないときは、毎日起きてゲームしてるだけでもいいやって思ってたのに、行ったら、あれこれ欲張りになる。
親は勝手だ。
全くね。
ときわも走る練習する?