【新しいことは疲れる:歴史オンチが古典を読むとどうなるか】
私は基本的に臆病で、新しいことは苦手です。人見知りめっちゃします。
だから、息子が学校に行きたくないという気持ちはわかります。
新しいことや初めてのことにチャレンジできるときは、そういう不安やしんどさよりも興味が上回った時だけです。
ここところ、古典を読んでいてすごく疲れるなぁと思っていて、わからないことが多すぎてストレスになっていることがわかりました。
知らないことを調べようとするととめどなく疑問が生まれて、調べようとするとキリがなくなり、調べているうちに最初の疑問がなんだったのかさえ、忘れてしまうこともあります。
ぐるぐると知らないことに囲まれ過ぎると全くしんどいもんです。
周りの人たちは、歴史が好きだったり、常識程度に知っていたり、それなりに成績が良かった人たち。
私のようなストレスはなさそうなんだよなあ。
質問して答えが帰ってくると、疑問が解けたような錯覚になるけれど、私の場合歴史オンチだし、言葉もあんまり知らないから、更にとにかく調べまくることになります。
そして、なんだかわかったようなわからないような状態がしばらく続いて、なんだか、だんだんめんどくさくなって、疲れることがわかりました。
ここに気がついた自分、偉いと思うわ!
それで、結局、わかったのは、疑問は疑問としておいておくことにします。
もちろんね、最低限のことは調べようとは思います。でも、全てを完璧なんて無理なので。
わからないことはわからないと認識して、そのままにしておいて、いつかわかる時が来たらラッキーぐらいに思っておけばいいのです。
わからないことをわからないままにすることはすごく気持ちが悪い。だけど、そういうこともある。
そうして、先生の答えを待たないことにします。他の人の質問もとりあえずは見ないことにします。
そうじゃないと、読めない。。。
息子の勉強嫌い、が、少しわかったような気がする。
私の歴史オンチはしばらく治りそうもないが、とりあえず、息子の勉強嫌だ、という気持ちはわかった。
わかったよ、息子。
それだけでよしとします。
あ、行きたいのに、、いけない、問題は、未解決のままです。
なんか、書いたらスッキリしたー。
さ、続き読みますよー、
まだ、幕末の大英公使のオールコックの大君の都、読んでます。
上巻の十章。
幕末、イギリス人がどう日本を見たか、読みたい人ぜひ、ご一緒に。