【ブログ開設2周年】最近の息子:学校に行ったり休んだり。
はてなブログさんが教えてくれました。ブログを開設して2年がたったようです。
わりとあけっぴろげにいろいろ書いてきたから、なんとなく愛着がある。そのうちちゃんとwordpressにと思っていたけどなかなか腰が上がらずに時間ばかりたってしまう。息子のことがいろいろあったから、悶々としていたものを残しておこうと思って、始めたのが最初。
今も食べたものや買ったものや観た映画やあった人の記録のために細々と続けている。
今頃になってようやく、発信する怖さというか、しんどさを少し味わっていて、ボタンを押す手が少し躊躇する時がある。
もしかして私の発信で傷つけたり、悩んだり、苦しい想いをしてしまう人がいるかもしれないな、って。
さて、息子のことを記録しようと思って始めたから、今日は息子の様子を少し書いておこうかな。
11月ごろから週に3日から4日学校に行き始めた。
12月の最後の週に面談があったときに、先生はぽろっと、
冬休み、ないほうがいいですよね。。。
長期休み。。。
とおっしゃっていた。
私は前からそう思っている。
いつ行ってもいいし、いつ休んでもいい、という風にすれば、不登校もなにもないのになぁって。
まあ、そんなわけで、冬休み明け、息子は行きたくないぁとは言っていたものの、6日に学校が始まって昨日までの4日間は毎日学校に行った。そして4に目の木曜の夜、元気がなく、ご飯も食べたくない、といって、布団の中でしくしくと泣いていて、夜もあんまり眠れなかった。だれしも気持ちがあがったりさがったりするけれど、何にも言えなくて、泣いている息子をみていたら、背中をさすってあげることしかできなかった。
金曜は、お布団から出られずお休み。
そういう日もあるよなぁ。休んでも大丈夫。あんまり深く聞かず、家を出た。先生から電話があったので、ご飯もあんまり食べられなかったこと、泣いていたことをお伝えしたら、学校でも聞いてみます、とのことだった。
仕事がどうしても押していたから休むことができずに、出勤した。帰宅したあと、夕飯をはやめに食べて、夜のお散歩にでかけた。
息子に、ねえ、どうした昨日?
いろいろあるんだよ。学校行っているとさ。
以前なら、なんでもないっていうか、黙ってしまうか、だと思うけれど、この日はいろいろあるって話ができた。そうそう。少しずつ話ができるようになっている。学校ってさ、結構残酷だったりするからね。当たり前が多すぎてそれからはずれると、傷つく構造になっている。
そういえば先生が言ってた。
今の子たちって、理解がありすぎるのに、全体に幼い。
なるほどなあ。
先生結構見てるなぁ。学校の先生で今までで一番信用できる先生かもなって思った。私も子供たちをみてると幼いなっておもう。
だから子供たちもバランスが取れないことが多いのかもしれない。
息子は学校を休んだ日も、放課後の時間は友達と体を動かして遊んだ。土曜日も午前中も、午後も遊びにいき、日曜日も午前も午後も、家にいないで外で遊んでいたようだ。
日曜日の夜は家庭教師の先生と勉強をした。算数がまだまだ追い付かないけれど、ま、いいかな。
大学生の先生は、今年成人式。
我が家でも気持ちお祝いをして、アンジェリーナのモンブランをみんなでいただいた。
先生いつもありがとう。成人おめでとうございます。
先生は、息子に素敵なお題を出してくれた。
けいくんが二十歳の時、先生は29歳なんだけど、先生どんな風になっているかな?
うーーん、2つあるよ。一つは、結婚してサラリーマン。もう一つは研究者。
二つあるっていうから、一つはすごく幸せで一つはくらーい人生かと思ったら、どっちもいいね。
けいくんが二十歳のときね、けいくんは、サッカー選手になって、プロ契約してるよ!きっと。
おおーー。
それはすごいね。
私は、先生が僕の将来を教えて?って息子に聞いたことが素晴らしいなって思って。自分のことを想像して!っていうのはよくあることなんだけど、人からフィードフォワードしてもらおうとしてもらった先生、ナイス!って思った。
そんな話をしてみんなでケーキを食べて。幸せな日曜日。
大人だって。大人になりきれない。ダメなものはダメ、とか、嫌なものは嫌、とか。
そういうのって、いつか少しずつ、ダメだけどしょうがないかな、とか、嫌だけどさ、やるときはやらなくちゃとか、そんな風に少しずつ諦めるというか、やれるようになっていくのだろうと思うのだけど。
なかなかそんな風に割り切れることばかりでもなく。
だから、子供にそれを言うのはちょっと違うかもなって思う。傷つくこととか残酷なことととか、あったとしても、それでも明日が来て、とりあえず生きる、ってことができるかどうか。そういうのが少しずつ強さになっていくような気がする。
息子をみてると正しさだけを中心に生きていないから、それで充分。
目の前の正しさだけに生きようとすると窮屈すぎて誰かを傷つけてしまうものね。
さて、明日はどうするのかな。
母は息子が学校にいこうが行くまいが、お仕事に行きますよ。