未来志向でいこう。

今日もまた新しい一日。私と家族の超プライベートな日々の出来事。

【不登校だから遊べない?】

 息子は、学校に行っていません。ですが、引きこもっている感じではありません。学校の子たちが遊びに来てくれます。息子から連絡することは以前からあまりないのですが、休みの日の朝9時になると、電話がかかってきて、今日遊べる?と言われます。面白いもので、先生からは休み中もゲームはちょっと、、、と言われるのですが、友達と遊びの中心はゲーム。いろんな遊び方ができるかというとそうでもないですが、集まって同じ画面にむかってワイワイとやっています。

学校に行かなくてずるいということを言われたことはないみたいです。
まだない、というほうが正しいかな。

今日は、久しぶりの子も遊びに来てくれました。2年生のときに一番仲良かった友達が、その子を誘ってうちに来てくれたのです。そうこうしているうちに、別の子から電話がかかってきて、その子のうちまでみんなですっとんでいくことになりました。

学校と友達は切り離されているのかなぁ。

今日は、私も久しぶりに学校のお母さんたちと連絡を取ってみました。今の息子の話をすると、その中に中学の保健の先生がいて、私のように気持ちを整理できている人のほうが少ないと言われました。これには2つ思い当たることがあって一つは、早めの段階で周りにオープンにしたこと。相談できる人が多いと選択肢が増えます。こういう経験のないことは、なんでもやってみないとわかりません。
二つ目は、息子が明らかに明るくなり、元気になったことで、学校が窮屈だったのかも、と思い当たりました。もしかしたら勉強かもしれませんし、先生との相性かもしれませんし、もしかしたら、もっと何か違う理由かもしれません。ちらにしても学校の何かが苦痛だったのかもしれないと割り切れました。息子は学校を休む前までは、ほとんど自分のことを話せなかったのに、休んでしばらくすると、こうしたいんだ、とか、これは嫌なんだ、というようなことを少しずつ気持ちを説明できるようになってきたのです。

そういうことを早めにわかることで、私も少しずつだけど今の学校にこだわらない、しばらくは息子の好きなようにしていくということができるようになってきました。

それに、学校に行かないなら、私も息子と一緒に試してみたいことがたくさん出てきました。プチ旅行や平日に美術館や図書館、遊園地などいくこと。寄席や舞台をみること。おいしいものを食べに行くこと。
お金も時間もかかるけれど、いつでもできるけれど後回しにしてまうようなことを少しずつやりたいなぁと思うようになりました。

これは本当に私自身もいろんな人と話したり、不登校本人だった人たちと出会ったりした中で学びました。そういう意味では、学校にいようが学校でなかろうが、魅力のある人は魅力があるから遊びたいっていうことなんだろうと思うのです。

私もまだまだどうしようかなーと思うこともありますけれど、少しずつ少しずついろんなものを試してみたいなぁーと思います。

 

因みに今日は友達とゲームしながら、ギターでも遊びました。自分の持っている持ち物っていういみじゃなくて引き出しというもちものを少しずつ増やしてけるといいな。

 

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