未来志向でいこう。

今日もまた新しい一日。私と家族の超プライベートな日々の出来事。

【ママ活と宇宙や冒険のお話を楽しんだ1日】

私の周りにはパワフルなママたちがたくさんいます。そのお一人がくるみさん。大阪で言語聴覚士のお仕事をされています。たまたま東京に来られるというので、ママ活しよーって誘われて、もうお一方と三人でおしゃべりしてきました♪

場所はこちら。モーニングセットに甘めのサラダがついてる。とてもよかった。

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このくるみさん、何と言ってもとにかくよく笑う。そして笑うと可愛い♪そして、そんなくるみさんに会うなり、「かわいいわ〜」と連発されて、有頂天の私。お気に入りの赤いセーターを着ていって正解だったわ。

子供のあれこれお聞きしたり、くるみさんの活動を聴きながら感じたことは、二つ。とにかく、自分がまず幸せであること、そして、目の前の人をまず幸せにすることの大切さ。大きなことを成し遂げることも大切だけれどね。もう一つは、言葉の大切さ。言語という意味。人間として生まれてきたからには、言葉を使ってコミュニケーションすることがどれだけ大事か。これってね、今後もっともっと大切なものになっていくんじゃないかしらー、なんて思いました。

その言語を鍛えるというか増やすことの一つに漫画っていいんじゃない!って盛り上がりました。私も超賛成!漫画いいよ、絶対って思ってます!

くるみさんと大笑いしたあと、娘と待ち合わせして、新宿へ。朝日カルチャーのイベントで写真家の石川直樹さんと国立天文台教授の小久保英一郎さんの対談「どこまでもいこう」を聴いてきました。これ、めっちゃ当たりだった。すっごい面白かった!

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小久保さんの世界の天文台の話。天文台って、国のプロジェクトである(あった)ことが多いから、古い天文台なんかは、デザインが素敵なんですよー、と見せてもらったカザフスタン天文台の素敵だったこと。今、宇宙研究をアジアで協力してやって行きましょうという動きがある中で、アジアの天文台でどんなところの天文台が使えるか、という視察をしているのだそう。ニース天文台、日本の岡山の天文台の写真もとてもよかった。いいなー、カザフスタン言ってみたい!また行きたいところが増えちゃった。そして、去年、プロジェクトが終了した土星探査機カッシーニのお話。ほんと、宇宙って広かって遠くって、地球人類にとってはまだまだ未知の世界。なんか聞いてるだけで、ワクワクしました。こんなに新しいことを知ることが楽しいんだなあって久しぶりにめっちゃ感動しました。

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石川直樹さんの屋久島の真冬の宮之浦岳の登頂の話や羅臼岳の登頂の話もめっちゃ面白い。さすがマッキンレーやヒマラヤに登る人なのに、簡単じゃないんだよ、って飄々と語るその表情がなんとも言えない。ここのところ、知床あたりのアイヌの研究もしてるらしく、住所にはないけれど、現地の人たちが「アヨロ」と呼んでいる地区があるらしくそのあたりのフィールドワークをされているそう。「アフンルパル」→あの世へつながる入り口と呼ばれる遺跡のような場所や「カムイミンダル」→神々が遊ぶ庭と呼ばれる土地があるらしい。このアフンルパルはわかりやすいようなので、いつか行ってみたい。流氷の季節がいいなー。

それにしても研究者ってオタクなんだわね、結局。

そういえば、くるみさんと男の子はオタクに育てるべし!って話で盛り上がったんだった。ほんとそう思う!