未来志向でいこう。

今日もまた新しい一日。私と家族の超プライベートな日々の出来事。

【家庭教師の先生に来てもらいました!】

息子は学校に行っていません。家でゲームしたりやyoutubeをみてほとんどの日を過ごしています。友達とも遊びたいし、体も動かしたい。でも、学校は嫌なのです。

まぁ、親としては普通に勉強のことが気になるし、でも無理強いはいかんなぁとおもっていたので、しばらく家での勉強はしていなかったのですが、まぁ半年鉛筆を握っていないと、漢字もかけなくなり、漫画を読むことさえ億劫になってきてしまいました。

読みたい漫画が読める、読みたい本が読めるって、私の価値観ではとても大きいことで、私の色に染めてしまうことにもなってしまうなと思いつつも、思い切って息子に家庭教師の先生に来てもらうの、どうかな?と提案してみました。いやだったら違う方法を考えようと思ってました。息子に聞くと、来てくれるならやってみる!というので、お願いすることにしました。

まさかね、という展開。

そして昨日は初日。

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近所に住む理系の大学2年生。春から3年生とのこと。3月いっぱいまで、中学の受験生をみていたとのことでした。

息子、先生に促されて、3年生のはじめのころのドリルを少しやってみました。漢字はだいぶ忘れてしまっているのだけれど、計算ドリルはそこそこできました。どうやら算数のほうが好きみたいね。あと、息子は先生からどこまで覚えてる?と聞かれて、掛け算は大丈夫だけれど、割り算がよくわからない、と正直に答えていました。もはや前期の時点の勉強で躓いていたんだなぁ。すごくうれしかったのは、それを正直に答えていたこと。
息子はわからないところをわかりたいんだと思っているように思えたからです。

先生とのやりとりを見ながら思ったのは、息子は勉強嫌いじゃないんだな。。。ということ。私は勉強が嫌いで学校に行かないと思っていたし、教育相談でも本人はそんな話をしていました。でも、こうやって先生とのやりとりをみていると、そんな風には思えませんでした。できることをやっているからなのかな?


自分のfacebookにとっておいたこんな記事を思い出しました。

その子はなぜ大人の言うことを聞かないのか?

 

この中にでてくるマコ先生の言葉「子供はみんな考えることが好きなのよ」。
本当にその通りだと思う。大人が問えば、子供は一生懸命考えようとするものなんだろうなと。でも、考えないで生きて行くように育てられると、考えない大人に育っていってしまう。

勉強って押し付けられたら、本当に嫌になるけれど、まずは自分で考える、ということをしたら、もっともっと楽しくなるっていうことがわかるんだと思う。これって先生との相性って大事だなと思う。いい問いを出してあげられるか。やらなくちゃならないって思うのと、楽しいからもっと学びたい!というのでは大きく結果が変わると思うし。

それは大人も同じ。古典だって、楽しいと思うからできるんだと思う。

息子はこの先生がいい!と即決したので、引き続き勉強を見てもらうことにします。

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もう一人の息子は、お勉強中は静かにしていてくれました。ありがとうね!