登校4日目:ゲーム依存のニュースをみた我が家の反応】
息子は学校に行っていません。今日は行きました。
ちょうどネット依存で入院したという友達の話を聞いたところでしたので、全くピンポイントでこの波を感じました。
うちの子は、学校に行っていなくて、ほかの場所にも行っていません。一日家にいるのですが、私とか家族とはコミュニケーションに不都合もなく、普通に生活しています。
例えば、小4特有の片付けない、とか、ゲームの時間をついオーバーしてしまう、というようなことはおきますが。
息子は、一人でやるゲームにはぼちぼち飽きてきていますが、友達と一緒にやるゲームはとても楽しそう。これをツールに仲良くなれることも知っています。
これが元凶となってけんかになることも知っています。
ゲームが悪というのは、なんか違うし。不登校になるほどゲームにやると依存になるって定義はなにか違う。
GW中に、ご近所さんが遊びに来てくれていました。
うちは結構ゲームはやり切っていて、少しずつ飽きてきているのですが、ご近所の子供たちは大抵どこの家庭でも1日30分とか1時間とか制限されてやっています。
そいういう子が遊びにくるとと、普段制限されているにも関わらず、うちに来ると制限がないため、ゲームに夢中になって、ずっとやり続けていたりします。
この前お泊りに来てくれた子も、ずっと夜中までゲームをしてて、横で息子はテレビをみていました。
もう一人遊びに来てくれた子は少し年上でしたが、息子のゲームを横取りしてやっていたので、息子は「パパが隠した!」とうそをついて、ゲームを隠してしまいました。
それをみながら、私は、制限することだって大して変わらないよなぁって思いました。大人のスマホをかすことだって。
どんな子にもいろんな影響がおきていることは確かで、それだけ夢中にさせることも確かです。子どもは本能的におもしろいものを知っている。
だから制限するのか、だから夢中になってもやらせるのか、親の判断は難しいところです。
因みに息子は、あっという間にいろいろクリアしてしまうので、すぐに飽きてしまいます。
そりゃあ実況中継などの動画も見まくっているし、攻略を探しまくってたりするから当たり前なのかもしれませんけれど。
最近は飽きてしまったら漫画を読んでいたようです。
ひと昔前の登校拒否や引きこもりの時には漫画悪のニュースが流れたそうですね。
その前はテレビ悪。
いつの時代だって、人と違うことを悪とすることは起きていたようです。
確かに入院してカウンセリングを受けることでよくなることもあると思います。
それでも、復帰できなかった身内がいます。だからそれだけで完全に依存を直すことができないことも知っています。
息子にこのニュースの話をしたところ、息子はすごく怖いって言っていました。
パパはだから学校に行った方がいいよ、って話をしていましたが、私は、この問題と学校にいく、行かないは別の話だと私は思います。
学校に行かないのは、息子が言う、学校がつまらない、この一言に尽きると今も思っています。
その時間、夢中になれるなにかがあるなら、学校に行かなくてもいいと今も思っています。
ゲームは悪、依存は困る、そうなのか、今一度考えたいと思います。