【古典読書会:古事記を読む前半】
私は難しいものを読むのは苦手です。
そもそもいろいろ考えるのが苦手。
走ったり、手芸をしたりするのが好きなのは、何にも考えなくていいから。
そんな私がなぜか、古典を読む会に入り、日々古典を読む時間を持つようになった。
今読んでいる古事記は副読本2冊だけど、ちゃんと読むのはいわゆる和習漢文という倉野憲司さんの本です。
最初に副読本の漫画を読んだんだけど、ふーーん、って感じで全然面白くない上に、全く頭にストーリーが入ってこない。(3回ぐらい漫画読んだと思う。)
で、読書会で音読をオススメされたので、一旦音読してみたが、どうもうまく読めないし、頭に入ってこない。
で、仕方がないので、書き出してみることにした。これが、なんと書き出すと変なアドレナリンが出てめっちゃ面白い。
神様が5人いてね、って書いてあれば、とりあえず書かれていた神様を5人書き出す。
読めない漢字は読みながら。
国をつくるぞってなったら、島の名前を書き出す。4つってあったら4つ。
で、別名があれば、別名も。
注釈も併せて読みながら、少しずつ少しずつ読み進める。
ようやく書かれていることがどんなことかなのか、わかり始めた。
マンガで描かれていないところがちゃんと書き出すとすっきりする。ああそうかーって、なる。(注:まだまだわかった!ってとこまではいってませんよ。。。)
丁寧に読みたくて結局大国主命のがスセリビメとマグアウあたりまでしか読めていない。
読書会は今週だっていうのに。
でもね、いいのです。私が読みたいところまでは、読んでみた。
で、ここまでをあと何度か読み直す。
お題がでているのだけど、まだ答えがわかんない(爆)書き出してみたものを眺めて、なんどか読み直したら片鱗ぐらいはわかるんだろうかね。
ときわくん、ママはね、めっちゃ夢中になって読んだよ。半分だけどね。続きはね、また今度ゆっくり読んでみるよ。