【前期最終日 登校】
息子は、数日前から学校に行くと言っていた。朝になると起きられない、という日が続いて、今日は学校に行った。
ママ、明日はお休みできる?と昨日聞かれて。お休みはできないけど、遅くいくのは大丈夫だよ。一緒にいく?ときくと。うん。と。
朝、いつもより早く起きて、
ママ、先生に今日の教科を聞いてくれない?というので、学校へ電話。
先生に聞いて、息子に伝えて、部活の朝練のない、娘と、今日は三人で家を出た。
今日は前期の最終日というのに気がついたのは、出かける直前。朝の集会があるね。
うわー、それは行かない。
教室で待ってるわ。
教室につくと、集会が始まる直前だったようで、クラスには亀さんだけが、日光浴をしていた。
ママ、もう行っていいよ。僕、ここで待ってるから。
うん、じゃあいくわ。
私が学校から出るとき、ひとりの女の子が登校してきた。明るく挨拶してくれたので、私も明るく挨拶して、学校を出た。
そういえば、息子が言ってたな、
同じクラスで、いつもお母さんに送ってもらう子がいるんだって。
近所に新しくできた公園の近くにススキが揺れてた。
気がつかなかったなあ。
私は見てるようで見てないものもまだあるのかもしれないなあ。
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