【退院:生きていく】
今日は眠くて眠くて起きられない。ここ数日。天気のせいかな。
娘は部活で早めに起床。昨日の残りのシチュー。息子も。朝からシチュー。私も。二人を送ったあと、洗濯干して、なぜか映画をスマホで観はじめて、思い付きでブログを一つアップ。
退院手続きがあるので、早めに家を出る。持ち物は大きめのバックと旦那さんの着替えだけ。歩いて家を出る。昨日のうちに連絡をくれていた近所の友達のじゅんちゃんが迎えの車を出してくれることになっていた。
病院につくとソファでリラックスの旦那さん。二人で外を眺めるときれいにつくばさんが見えた。
ここの病院では上の別の窓際から富士山もきれいに見える。入院の間あたたかったから残念ながら、富士山は見えなかった。
ずいぶんリラックスだねぇ。。荷物詰めようかね。
ハイ。
シャワー浴びるのOKって?
ハイ、Tセンセイイイッテ イッテマシタ 昨日、チェックデ サゲマシタト イワレタヨ
うん、あ、電話で言ってたよね。
そのあと、シャワーして、パジャマからシャツとジーンズに着替え。
看護師さんから退院後の生活の仕方を説明。
入院事務さんから清算金額の提示。
最後、もう一度看護婦さんがきて忘れ物チェック。
靴下のお忘れ物多いんですよねー。
と言いながら、ベッドをめくる。
クルクルっってなってね。よく忘れるんですよ、みんな。ないみたいですね。
では、お大事にしてくださいね。
ありがとうございました。お世話になりました。私と旦那さんは、二人でお礼をしてエレベーターに。
次は、清算。そのまえにじゅんちゃんに連絡。もう、駐車場だって。
案外早く清算おわった。たぶん待ったのは、10分ぐらいかな。入院のときに払った預り金を返してもらって、残高を払う。テレビカードも清算できた。
じゅんちゃんに電話。知った顔をみてホッとした。そのあと、じゅんちゃんとコーヒー飲んで、お昼を一緒に食べた。お昼のところで、パパがメニューにあったフレッシュパイナップルジュースが飲みたいというので、頼んだら、なんと自分で絞るやつ。果肉がたくさんでおいしいけど、シャバに出たらいきなり、自分でやれって、3人で笑った。
果肉が引っかかってたから、手伝った。
たくさん話たんだけどね。じゅんちゃんの介護のお仕事の話になって、一人のおばあちゃんが、じゅんちゃんの名前を覚えているのに、名前を呼んでくれないって話で。名前を呼んでほしくて後ろから抱きついてだーれだってきいて、「ハヤシだろ!」っておばあちゃんが言ってくれた話をきいて、何だか知らないけど、私は泣きそうになって、今これを書いてるときも、泣きそうだ。
前からじゅんちゃんは地でユマニチュードができる人だと思っている。
そのあと、私たちはたくさん笑って、たくさん食べた。おなかいっぱいになって、送ってもらって帰った。ほんとありがとう。
家に帰って、私はもらった書類をとりあえず全部ファイル。また何年後か必要になるはずだ。
そのあと、洗濯を取り込み、映画の続きを観て、本を読んだり、入院中のものを片付けたりして、どうしても腰痛がひどかったので、整体へ。
いつものみなと整骨院へ。今日は院長先生。これは香取さん、ふっとい五寸釘さしときましょう、と、言われて、鍼を打ってくれた。
帰ってきたあと、ご飯をたべて、リビングでみんなでテレビをみながらこれを書いている。
よそのうちはわからない。うちは平和だ。みんなのおかげで平和。とりあえずは。また何かあるだろう。コッペパンやさんのtoitoitoiさんも言ってた。人生に何にもない人はいないのだからね。
整体に行った帰り、歩いて行ったから歩いて帰る途中、私はこれでよかったんだと思うことにした。今はとりあえず。
この数週間いろいろやらかしていたらすみません。あちこちで、香取さん、おかしなことになってるよ、って言われてます。少しずつ予定を戻しています。来年はまたお会いしたい人に会いに行きたいなあと思っています。
ときちゃんもホッとしたでしょう。いっぱい鳴いてたね。