【めんどくささ:青葉家のテーブル】
時々お買い物する北欧暮らしの道具店というサイト。
雑貨屋さんなんだけど、ここには読みものが載っていたり、最近だとオリジナルのドラマの動画を載せていたりする。
読み物だと、メールマガジンで登録してる、「20時のおつかれさま」が最高。
ドラマは「青葉家のテーブル」という西田尚美さんが主演のものが4話完結、ちょうど4話目が終わったところ。
この4話目。なかなかじーんとする。
ここから先はネタバレ含みます。まずは見てからという方は、ぜひ見てから読んでください。
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主人公の春子はアパレルメーカーの企画部署にいるらしい。その春子が夏物の企画で新人に任せたところ、コンセプトづくりのところで、会社の部下から質問攻めにあい、ノイローゼ気味になるという、話。
詳しい内容はドラマをみてほしいなと思うんだけど、この話、最近、本当によくある。
悩むのもダメじゃないし、質問するのもダメじゃないけど、自分の答えに共感してほしいから質問して、上司に「ウン、それでいいよ」と言ってほしい、みたいな。
それに、人にもgoogle的な答えをすぐに求める。
答えをすぐに求める、というのは、失敗したくない、という心理も働いているのだとは、思うけど。。。
この主人公春子は、最初はこの部下の子からの質問攻めにうんざりして、答えていくことがめんどくさくなっていくんだけれど、途中から、気が付いて部下の言いたいことをちゃんと聞いて一つ一つこたえを出していこうとする。
これって、ねー、なかなかできそうでできないんだよなー。
ほんと、私、聞かれて、相手がわからんなぁって顔してるとすぐめんどくさいなーって思っちゃって、顔に出てるだろうなと思う。。。と反省した。
なるべく何を聞きたいのか、しっかり聞くようにしているつもりだけど、どうにもわからなくて、うまく意思疎通ができないことがある。
でも、このドラマをみて、
こういう時は、一息ついて、外に出るようにして。
空を眺めて。
もう一回!
って思うことにしたいなーと思った。
わかろうとすること。
近づこうとすること。
なかなかいいドラマでした。