未来志向でいこう。

今日もまた新しい一日。私と家族の超プライベートな日々の出来事。

【選択しているわけではない】

東大の入学式の上野千鶴子さんの祝辞が賛辞を浴びている。私は上野さんの祝辞を最後まで読み切れなかった。

 

この記事を書きながらそのことが頭をよぎる。本当に恵まれた環境にいる人がその自らの想像力を使って、人を助けることができるのか。


親でさえ、子供を救えないのに。

 

平成31年度東京大学学部入学式 祝辞 | 東京大学

 

ここのところ思うのは、学校に行きたいけど行けない、ということを理解できることは、永遠にないのかなぁと思う。

 

私には到底その気持ちはわからない。

 

だって行きたいなら行けばいいだけだから、って思ってしまう。

 

息子は、行かないと自ら選んでいるわけではなくて、行けないんだと思う。

 

息子は泣いてた。

 

行きたい。と言いながら、玄関で足が止まって泣いてた。

 

行きたいんだ。

 

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子供に決めさせるのは、酷だろう。

 

泣くまえになぜ声をかけてあげられなかったのか、激しく後悔する。行かなくていい。行くなと言ってやれなかった。

 

二択以外の道を早く決めたいと焦る。

 

どこかいい居場所がないかしらねー。

 

週に1日でも居られるといいのにね。