未来志向でいこう。

今日もまた新しい一日。私と家族の超プライベートな日々の出来事。

【古典読書:読み方を変える】

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古典の読書を始めて1年以上たったと思う。
古典と言っても、英語の翻訳で現代語なので、読めないことはないのだが、前後関係がわからなかったり、意味が分からなかったりすることはある。

読んでいるのは、相変わらず幕末の全英大使オールコックの『大君の都』。

読み方は、

漢字や言葉の意味がわからないことはきちんと調べる。
あちこち興味のあるところを読む。
比喩を徹底的に調べる。
文献を調べる。

 

コツコツやり続けているんだけれど、最近、本を汚すことに抵抗がなくなった。
本に線をひきまくり、書き出して、地図に書いて、キーワードをつないで、というのを繰り返している。

質問はやまのようにあるけれど、それは今一旦横においておいて、そのまま読むことに集中する。

案外、思い込みなしにそのまま読むというのは難しい。世界史を知りたくて参考書を買い込んだけれど、実際そこまで手についていない。もともと2か月でやろうと思っていたものが半年ぐらいかかりそう。

それにしても骨のある本を読むというのはとても刺激があるもんなんだなー。

私は、副読本も5冊は読んだかなー。
さすがの指定内容だと思う。こういう時勝手なものを選んだとしても大したものは選べない。好きな小説などをえらぶのとは違うんだろうな。指定の副読本を読んでみるというのは、とても勉強になる。ほかに副読本を読んでいるひといないかなー。


副読本を読んで戻ると、オールコックがどれだけすごいかよくわかると思うんだけど。

ほかにも、小説を読んだり、ダイエット本を読んだり、会社の研修の課題本を読んだりしているけれど、一番面白いのはやはり古典だなぁと思っているところ。

 

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大君の都を読んでいます。今朝はオンライン読書会でした。18章を読んでいるお話をしました。ここに「フロス河の水車場」を比喩にして日本人のダメさを説明している場面が出てくるんだけど、このフロス河の水車場を調べていたら、これを読んでみたくなった。男女関係のダメさを当時の日本の政府のダメさの比喩にするって、どんだけダメだったんだって。ま、これはイギリスというかオールコックからからみた日本の見え方だから、そんな風にみえたってってことなんだろうけども。それにしても読めば読むほど面白い。古典ていいわ。素晴らしい噛みごたえ。#古典#古典読書#大君の都を読んでいます#古典を読む人とつながりたい#読書