【GITAI 田口さんのお話】
昨日は友人のみゅーさんが主宰する6Csらぼのイベントのトークの会にお邪魔してきました。
ご縁はこのブログの私のアイコンを書いてくれているマリサさんが、GITAIという宇宙ロボット開発の会社の田口さんとお知り合いだったことで、6Csのみゅーさんとも協力して開催された。
本当は息子と行くはずだったんだけど、ちょっとぐずぐずなってたから置いて行って、私は半分遅刻して、参加。
後半からのお話だけど印象に残ったところだけでも書いておこうと思う。宇宙ステーションは地球から400Kmのところに打ち上げられているそうです。千葉から京都までの直線距離ぐらいらしい。月と地球が38万キロぐらいらしいので、地上にかなり近いことがわかる。
重力というのは完全に0になることはなくて、600から660Kmあたりで限りなく0(ゼロ)に近くなるらしい。
ということは、400Kmということは、微妙に落ちてきている。だから時々ロケットで400kmあたりに戻しているらしい。
宇宙ゴミの話(前半で宇宙ゴミの話があったらしい)では、それを捕まえるのが難しい。
なぜなら、宇宙ゴミはすごいスピードで回転しながら浮いているので、それを捕まえること自体がかなり難しいらしいのだ。網のように捕まえるのも、つかむのも現実的には難しい。まずは、同じ回転をすることができるか、というあたりから研究しているのだそう。
田口さんが在籍しているGITAIという会社は、JAXAと協力して宇宙ステーションのキボウのロボットアームの開発をしている。ロボットというのは実際は、命令で作業をするのは非常に難しいらしく、工場などで採用されているプログラミングによる作業ロボットのように同じ作業を繰り返し行うこと以外には、自立して自ら動くということぐらいしかできないらしい。
つまり、人間の命令(プログラミング)でロボット自身が作業することはとてもとてもとても難しいらしい。
なので、現在のロボットというのは、遠隔操作というのが現実的らしい。
実際の映像はGITAIのホームページで確認してほしい。
めっちゃかっこいいい。現代のガンダムかいな?!
しびれるじゃないか。
そして、このロボットを実用しようとすると、宇宙ぐらいしか使えるところがない、つまり、地上だと費用的に人件費のほうが安いのだ。人が作業に行くよりもロボットを乗せていって、遠隔操作するほうが費用が安い、つまり、そこがビジネスになりそうだ、という話だった。
めっちゃ納得。なるほどーーーーー。深くうなずいてしまった。
ロボットよりも人件費のほうが安いってそれはそうかもね。
障害者カフェで使われていたロボットもそういえば遠隔操作だったことを思い出した。ほかにもたくさんお話を聞いたけれども、これが最もインパクトに残っている。
なんか、「難しい」と「らしい」ばかり多用して読みにくいブログになってしまったけれど、一応私のわかったところまで、記事にしておく。次の行くところがあって、集合写真には混ざれなかったけれど、またどこかでお話聞く機会があると嬉しいなぁ。