【開催報告:思想史家と僧侶にコラボトーク 日本人のこころの拠り所】
昨日は友人と主催している古典読書会主催のイベントでした。
たまたま私が参加したイベントに来られていた山梨県真言宗福光園寺のご住職の鈴木上人と古典読書会の歴史の先生がお知り合いだったことから、今回おふたりに神道や仏教のお話をしていただく機会を作ることができました。
ご住職の活動はこちら。
神道のおはなしや仏教のおはなしって難しいって思うこともあるんだけれども、みなさんから質問にお答えするというスタイルでとても和やかに笑いのある場になりました。
私の心も軽くなりました。本当にこのイベントやってよかった。
神道も仏教もかつては全く興味のない世界でしたが(爆)、こうやっていまここに辿り着いています。
人生、ぼちぼちと半ばを通り過ぎて早めに到着した感じ。
個人的なことをいえば、14年前旦那さん(ムスリム)と結婚して、8年前旦那さんが心臓の病気で死にそうになったり、去年子供が不登校になったり、人生い予測のつかない事態が起きて私はなんとなくここままじゃダメかもという不安から、出世して旦那さんや家族を養っていかなければならないという使命感のようなものを持つようになりました。
そうして、いろんな学びの場に行くようになるわけですが、どうにもしっくりいかずに、しばらく悶々と過ごす日々が続いていました。ここが長かった。数年単位です。お金も結構使いました(笑)
その長い長い学びの中から得たここのところの終着点は、とても簡単に言ってしまえば、なるようになる。信じる者は救われる(笑)今の境地はここです。昨日のおはなしを聞いてもそんな感じがしました。先生、ご住職、安直な感想ですみません。
そしてね、全然イベントと関係ないんだけれど、先生もご住職もお話ししていると「執着がないなぁ」と感じます。過去の失敗やしんどいこと、成功もふくめて、とっても軽やか。
それは、ここのところ出会う、私が素敵だなぁと思う人に共通するところかもしれません。
この前お会いした『親子の手帖』の著者の鳥羽さん、タスク管理の師匠の滝川さん、みんなそうです。
私もあははーと笑って、もっともっと思考も含めて身軽になりたいなー。
まずは身の回りだわ。
先生とご住職のコラボトークは、第二回以降も開催予定です。
ご興味あるかたはご連絡くださいね。
イカツイ古典読書会 ikatsuikoten@gmail.com