【始業式後、初登校日】
小6になった息子は、今日、始業式後の初の登校日だった。
たくさんのプリントの山が宿題になっていたけれど、全然終わらずに、登校日が来るのが憂鬱で憂鬱でならなかった息子。
ねぇ、あのさ、学校には行きたいんだよ。
でもさ、宿題終わってないしさ、先生になんていうかな。。。
え?先生だってさ、休校で何にもしていないんだから、先生はなにしてたの?って聞いてみたら?
って言ったら、
ええーーー。そんなの言えないし。。
そうかーー?もし先生さ、子供たちに本当にやってほしいプリントだったら、毎日でも電話してきたっていいじゃん。たった30人もいないクラスなんだからさ。
今回のコロナ禍で、テレワークをしてても思ったのは、
どうしましょーー?
という質問が多いこと。
普段、自分で判断して対応できることでも、なぜか、どうしましょーー?
って聞いてくるメンバーが増える。
これって、判断力が鈍る、というか、1人で行動することに不安で誰かにいいよっていってほしいからなんだと思う。
でも、こういうとき、どうしたらいいかわからなくたって、
今できることを精一杯やってみよう、という人と、誰かのせいにして、何もしない人に、くっきりと分かれてしまう。というか、露呈してしまう。
私の周りでは、待っていられないと言って、動き出した人を何人も知っている。
学校の先生だって、待っているだけじゃなくて、何かできることもあったんじゃないかなー。
私は、ある先生に、ユーチューブでも、なんでもいいじゃないですか?
やってみてほしいです。子供たちはどこかの知らない人の講義が聞けるんじゃなくて、
あなたの、知っている先生の講義が聞きたいんですよ、って話したことがありました。
でも、せんせいはあんまりいい返事をしてくださいませんでした。
とってもとっても残念。
私は、子供たちが家で毎日毎日じっとしていなくちゃいけなくて、そういう時に、あれをしなさい、これをしなさいっていうのは、なんとなく、違うよなあって思ってて。
オンラインゲームでもいいし、読書でもいい、映画でもいい。
好きなように過ごしたらいいと思う。
私はよく息子や娘とお菓子作りをしていたし、家族で何本も映画もアニメもゲームの実況中継も観た。
お菓子はリクエストを聞いて、私がつくることもあるし、一緒につくることもあるし。粉をこね回しているとなんとなく気持ちがほっとして落ち着くこともある。
この日はたまたま暑い日で、フルーツポンチ。ちょっとリッチにアイスの実を浮かべて、三ツ矢サイダーを注ぐ。
そんなことって思うようなことで時間を過ごしている。
クスっと笑えるような馬鹿な話ができるだけで、ずいぶんと気持ちが楽になるもんだ。
先生たちに授業をしてほしいっていうんじゃない、ちょっとクスっと笑えるような、
話をしてもらえるだけでも随分ちがうのにな。