【母、再び学校へ】
昨日は、久しぶりに息子が発熱。学校行ってないし、たくさん寝てるし、ダラダラ過ごしているようだけれども、息子はパワーが有り余っているのか、熱を出した。
なんとなくおとといぐらいから具合が悪かった。具合が悪いなあと思いつつ、鼻水が出ているわけでもなく、咳が出ているわけでもなく、でも体が熱くて、ああ、これは熱がでる、とわかって、一応私も休みをとった。
上がったり下がったりしながら、割と元気に過ごしていた。午前中は私もだるくて一通り片づけをしたら寝て、午後から起きだして息子と外にでた。
息子は平日の昼間外に出るのは久しぶり。ああーー、普通の日の昼間に外に出るなんて、久しぶりだぁといいながら、お天気よかったから、自転車で近所のモスへ。
デザートまでつけちゃった。
で、午後からは、息子はゲームをするというので、私は栗きんとんを作った。
そのあとは二人でUNO。私が強くて、手加減をせずに全勝したら、久しぶりに、息子泣き出した。。。だってさ、弱いんだもん。手加減したほうがよかったかなー。
そのあと、もともと予定していた小学校へ。先生から10月の月初に少しお話しできますか?ということだったから。
先生は、学校に来ることがすべてだから、あからさまに来られそうですか?とニコニコと明るく聞いてくれる。みんなお友達待ってますから、とおっしゃって、私が朝車で迎えにいきましょうか?と聞かれた。
私は答えに困り、息子に聞いてもらっていいですか?と答えた。
それから、休んでから息子が話していた学校の話を先生にお話したら、先生が驚いていたことも結構ありました。
そうだよね。。。知らないよなあ。。。
私だって驚いたんだから。あんなに学校嫌がっていたんだからね。そうかもねーー。
まぁ、私も息子の話が全て本当だとは思わないんだけれど、子供たちが先生や親の前で見せる顔と、子供たち同士のときの顔では違うんだろうなと。
息子は、学校に行かなくなって、結構家でいろんなことを話すようになった。
以前はイライラして、怒ってお姉ちゃんをたたいたり、噛んだり蹴ったりしていたけれど、今は落ち着いていて、そんなことをしてたのがうそのよう。
顔が色白になってしまって、外で遊ぶ時間がなかなか取れないのが心配なんだけれども、以前の荒れっぷりに比べたら、全然いいと思っている。
最近は、ゲームもするんだけれど、家族がいるときはトランプしたり、UNOしたり、本を読んだり、漫画を読んだり。のんびりしていることのほうがいいような気がしている。
お勉強は続けていますか?と聞かれて、家庭教師の先生と一緒にやっています、といつもとおんなじことを答えて。
家庭教師の先生からは、少し宿題をやってほしい、と言われてて、私もそう思う。学習がもたらすのは、好奇心を育むことのような気がしてて。でもそれもなかなか難しい。
先生とは、1時間ほど現状の話をして、あんまり答えがでないような話をして、
そのまま私は帰った。
外にでたら、もう日が暮れてた。
結果はあとにならないとわからない。
今日、会社の30代の部下が言っていたこと。今やっていることの結果は、あとにならないとわからない。
へえーー、Oさん、すごいね、そっかそれをその年で私、そんな風に思えなかったなぁ。しっかりしているわ、30代。
私もそう思う。
あとになって、あの時ああして本当によかったと思えるようにしておきたいなあと思うだけだ。迷い道でどちらかを選ぶとき、その先に何があるかは、わからない。でも、どちらかを選ばなくてはならないなら、誰かから与えられた道ではなくて自分で選んだ!と言えるような道であった方がいいんじゃないか。
でもね、問題は、子どもだ、ということ。
親はできることをやるだけ。
ときわくん、ときわくんもさ、あの時はああしておいてよかったなって思うことあるかな?
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