【2019年振り返り】
少し遅くなってしまったけれど2019年振り返り。
全体として、去年より行動量が少なかったように思う。娘の部活や受験のための高校見学などがあったから、思ってたように時間が取れなかった。
あとは、時間だけじゃなくていろんなものが思っていたのと違ったというか、えー?マジか、みたいなこともあったりして、人生の面白さというか、解釈の変化の面白さを味わった年でもあった。
【仕事】
ここ数年、仕事はチームに任せてほとんど実務はやっていなかったこともあり、なんとなくお任せ~のような雰囲気だったんだけど、どうもそれが私の独りよがりであり、うまくいっていない部分もあったのかもなぁ。その一方でやる気になってやっていたチームメンバーもいて、両極端なところが、年末に出てきた感じだった。
ここ数回会った人に言われるのは、熱を感じない。
確かにここ数年、仕事ではとても冷えてる感じがしていた。人によっては意外という人もいるかもしれないけれど、自分がいなくても、いろんなところがうまく回っている気がして、これ以上私がやることはないなって感じはしていた。
子供の不登校があったり、旦那さんの2回目の手術があったり、実家が台風で被害にあったり、仕事なんてまぁ、どうにかなるでしょって思ってた。究極死なないし。
自分の働きがお金になっている感覚もすごく薄い。こんな上司の下では嫌だよなぁ。。。ごめんね、と思ったのが、年末。悶々としているところへ、何人かの友人と話す機会があって、どうにも自分の過去と向き合う時間や本当に自分がやりたいことと向き合うことを、やらないとならないんじゃないか、という気持ちになっている。それが仕事にどうつながるかはわからないのだけれど、それが必要だなと思っている。
サラリーマンだって、自ら内側から出てくるもので仕事をしたいな、というのが今のところ考えていること。
【家族】
11月の半ばから息子が学校へ行くようになった。息子が学校に行ってもいかなくても家族の変化は特にない。
私はお友達と仲良くやれるといいなとか、よくばろうとしてしまったのだけれど、今は息子がまた疲れないといいなと思う。
息子は冬休み最終日、行くのやだなって言っていた。でも、今朝は朝ごはんも食べて、元気に出かけて行った。冬やすみの宿題は漢字も計算ドリルもやった。書初めもやった。持ち物は全部自分で確認をしていった。
行くならちゃんとやりたい、というところが息子らしい。今日、漢字テストだったのかな。。。
それよりも私が嬉しかったなと思うのは、息子と家庭教師のK先生がとても楽しそうに話ができるようになったこと。いつまで続けられるかわからないのだけれど、ここまでコツコツと関係性をつくってくれた先生にとても感謝しています。
小学生に勉強やらせるって大変だもの。
娘中3はとても充実した1年だったと思う。部活は新人戦で県大会出場。その後市総体で優勝、県大会ベスト16。そのあと体育祭、音楽祭と楽しんで。今は毎日受験勉強頑張っている。ここまで毎日粘れると思っていなかったけれど、よくやっているなぁと思う。今年どんな高校生になるのか今から楽しみ。
【編み物・読書・映画・山登り・キャンプ】
映画は、Amazonプライムで51本みていた。映画館でも何本かみている。今年は、映画館で1本/月は観たいと思っている。
https://photos.app.goo.gl/VZTCLwWuMuadWzJt9
編み物は着るもの2枚という目標は最後の最後でほどく事態になり達成できず。それはそれでいいかなと思う。ほどくのは悪いことじゃない。
https://photos.app.goo.gl/Hr5mY9uGUJ22yNrS7
読書。今年前半までかなり気合をいれていた古典読書。1年~2年かけて読んでいるのはこの本だけ。副読本を含めてとても楽しい。知らないことを知る衝撃や自分である事実に行きついた時のわくわく。今年はでている副読本をすべて読みたい。
https://photos.app.goo.gl/7MTKPU7dXu5oNuY19
山登りは高尾山と筑波山に行った。
低山をのぼる、というのを引きつづき今年もやっていきたい。年末には編み鉄。これはとても楽しい♪また行きたいなー。小さな旅を少しずつ。
【体調】
小さな体調不良が続いている。中年になって体のホルモンバランスがいまいちなこともあって、それが感情に響く時がある。これをどうにかコントロールしたい。でも大切なのは、あれこれ足すことではなくて、あれこれ引くことかもしれない。食事の量はだいぶコントロールして減らしている。おかげで胃が小さくなったのか量が食べられなくなったと思う。仕事に行く日は大体一日6000歩は歩いている。でも走る時間が取れないので少し走る時間を増やしていきたい。今年はフルマラソンまた走る予定。ハーフも二つぐらい出ようかな。
多分、肝臓も腎臓もあんまり強くないので、ハーフぐらいがちょうどいいのだろうなと思う。
今年の一番意識したいのは、欲張らないこと。絞る、ともいうかな。
1月中は家の中にあるモノを整理したいと思う。
12月は疲れていて大掃除できなかったけれど、洋服だけは整理した。
SNSもだいぶ減らした。
それでも人に会う時間や定期的な振り返ることができる場所は必要かなと思っている。
新しい人に出会う場とこれまでのご縁を大切にする場、両方とも大切にしたい。
【ゲームは飽きた】
あけましておめでとうございます。
お正月二日目。朝から年末からの仕事を整理しながらがっつりもう5時間ぐらいパソコンに向き合っていました。ぼちぼち飽きてきちゃったので、ちょっと気晴らしに少し書いておきます。
すっかりブログ筋が衰えつつあります。それは息子が学校に行き始めたこととはあんまり関係なく、単に私がいろんなことを文字にすることが億劫になったというか、面倒になったことが理由。
でも、どうやらこのブログは、不登校の親御さんなのか、ご本人なのか、書いていなくても、ある一定数の人から読まれているようで、間がとんでも書き続けることになんらかの意味があるように思うので、今日は久々に更新しようと思います。
11月半ばから気がむいたのか、何の心境があったのか、、息子は学校に行き始めた。
で、あんなに執着していたゲームをここのところほとんどやっていない。うちにいる間、ほとんど制限なくゲームをしていた息子。目が悪くなるわけでもなく、昼夜逆転するわけでもなく、やめなさいと言わなくても、夜、寝る時間にと普通にやめて寝ていた。一日中やっていたらそりゃ疲れるだろうというぐらい、やったんだろう。
冬休み、娘が受験なので、私の実家にはパパと息子の二人で帰省した。元旦1日日帰りで帰省すると母が息子がゲームをやらなくなったことを話していた。従弟がスイッチを持ってきたのだが、息子は持って行かなかった。その様子をみた母が、息子に、
けいくん持ってこなかったの?
と聞くと、
うん、もう飽きた。
と言ったらしい。うちの息子の性格上、ハマるとやりきるまでやるので、
よっぽどやり切ったという自覚があるんだろうなぁ。
少しずつ思春期になってますます楽しみな子育て。
娘も中学生になってからのほうが楽しいもんね。
来年は六年生。どんな年になるのかしらね。
【プレゼン大会】
これもいつぶりだったかわからないけれど、いまは朝の2時半。こんな時間に起きていること自体が久しぶり。ええ、昨夜から寝ていません。さっきまで仕事していました。
この前まで辞めるって思っていた人の働き方ではない?っていう突っ込みにはあとで答えます。
さて、昨晩は、年に一度の会社のプレゼン大会。これは各部署で年間に行った改善活動について発表するもの。15チームぐらいのエントリーがあり、毎年社長賞や役員賞など、賞をとることを目標に発表には工夫を凝らす。私はこの活動が始まった当時に数回は資料作りも発表もやったのだけど、発表も構成ももう5年はやっていない。
というわけで、ここのところは発表の段取りや内容については、特に口出しをせずほとんどチームのメンバー自身が、自分たちで資料から発表からやっている。
今回、チームは賞を狙いにいく!と言って、若手メンバーが中心となって、かなり力をいれて頑張っていた。夜も遅くまで何度も何度も資料を作り直し、発表の練習をした。
で、今日はドキドキの本番。。。
いつも私たちの部署は一番最後と決まっていて。今回はおおとりだった。リーダーを務めた子の緊張感がこちらまで伝わってくる。。。親のような気持でプレゼンを見守った。しょっぱなから先週の金曜日に見せてもらった内容と変わっていたので、大丈夫かな?と思ったけれど、とてもよくできてた。目の前に座っている役員もとてもよく見てくれていた。
発表最中のみんなの表情は硬いながらも一生懸命。よくやっていたとおもう。
すべてのプレゼンが終わった後、隣のチームの大御所がすごくよくできていたよ!と声をかけてくれた。ありがたい。私が声をかけるより、ずっとずっと嬉しかっただろう。
ほかの人に認めてもらえた。うん、うれしいよね。
その後、夜は会社の忘年会、そこで各賞が発表される。
忘年会に行く途中で、社長とエレベーターが一緒になり、声をかけてくれた。
香取さんのとこ、よかったよ。ありがとうございます。チームの子に声をかけてあげて下さい!
さて、忘年会の冒頭、賞の発表。
賞を狙っていたけれど、残念ながらとれなかった。。すごく悔しがっていたけれど、でもみんなとてもやり切ったという表情。よく頑張ったねって、何度も言ったけれど、悔しさが滲む。なかなかね、難しいね。
こんなに一生懸命なチームの子たちを見ていたら、なんか投げ出すのがもったいなくなった。ゲンキンだな、私。。。とにかく、褒めて評価を出す、ということを躊躇してしまうぐらい、みんな一生懸命だったな。
仕事って、苦しいことのほうが圧倒的に多くてしんどいんだけれど、でも、ときどきこうやって仲間の頑張りがみられるから続けていけるのかな。この子たちの成長をあと少し見てみたいと思った。
で、その後2次会に行き、終電の一本前に帰宅。
で、そこから明日、朝いちお客様との打ち合わせで使う資料の訂正。で、この時間。ちょっと難しめの交渉。それにしてもみんなが作ったようなアニメーション付きの内容ではなくて、箇条書きで、数字の羅列。つまらない資料になったけれど、まぁ、内容からして仕方がないかな。
さ、余韻に浸りたいけれど、明日のことがあるので、今日のところは寝ておかないと。
遅刻できないしね。お休みなさい。
【2019年の石井ゆかりさんの占いを読んで驚く。】
ぼちぼちと2019年の振り返りをしたいなと思っているところ。
この前研修で話がありました。
アメリカ人の経営者はコーチをつける。
日本人の経営者は占いをする。
なるほどね。現実的なフィードバックをもらったり、自分の無意識から引き出してもらうか、それとも何か確率的なものから運命を測るか。この前古典の読書会でも言ってたけれど、日本人はずっと昔から占いが大好きだ。
どちらも結局、先のことはわからない、ということをどう受け入れるかという問題なんだよな。で、私は、ここのところ占いというものをよく見ることにしている。
結局忘れてしまうことも多いんだけれど、今頃、今年1年の占いの結果をみてみて、なんだか当たりすぎていて驚いた。しいたけ占いもはやっているし、この前は八卦をみてもらったが、なんと言っても石井ゆかりさんのものが一番当たっている。
これまで運命思考はほとんど持ち合わせていなかった。
でも、ここまで当たっているとちょっと信じざるを得ない。
「過去に関すること、
ごくわずかの人としか共有できないような思い、
自分一人で過ごしたい時間、
といったものにも光が当たります。
この時期に起こる事は、
第三者には決してわからないようなことだろうと思います。
大切で、大切だからこそ人の目に触れない、
「人生の宝物」と呼べるようなことが起こりそうです。」
「水瓶座の2019年の面白さは、
懐かしさと新鮮さ、
未知の世界と既知の世界が、
面白い形で入り交じっている、という点です。」
2019年の私は、これまでにおこらなかったような感情の起伏の大きな年でした。仕事でもプライベートでも、家庭内でも。いままでだったら我慢できたようなことが、全然我慢できない。でも、自分の感情に正直に生きたことに後悔はない。
数人わずかな友人、家族、この人にだけ理解されれば、ほかの人には理解されなくてもいい、というところが、いつも心のどこかにあった。やけになっている感じではなくて本当にそう思っていた。
そんな風に思っていると、なんだかいろんなものが少しずつ整理されていっている感じがしている。
ただ、なんとなくしんどかったこともあったから、来年はもう少し肩の力を抜いて、少し身軽に生活したいなという感じ。今年ほど一喜一憂するのは疲れるから。
好きな編み物と読書と走ること。
お仕事はその次ぐらいの感じで。
疲れないようによく寝て、よく食べて、よく運動しようと思っています。
ぼちぼち100のやりたいことも振り返ってみます。
今年はそんなに動けなかったなあ。
【ここぞというときに巡り合う】
少し前から会社の研修としてBBTの研修を受講しています。
管理職のリーダーシップ研修。学びとしては様々なリーダースキルや在り方を学びます。
そのさなか、ちょっといろいろあって、本気で仕事を辞めたいというような出来事がおきました。今まで、なんどもなんども辞めたいと思っても、口に出して辞めます、と言ったことはなかったのですが、今回ばかりは、ほとほと疲れて、先週の月曜日、辞めさせてくださいと上司に話をしました。
そのあと上司とその上の役員の二人に呼ばれて、少し話をして、翌日火曜日は1日お休みをもらいました。
サボりです(笑)
火曜日はいつもと同じ時間に家をでて、1人で鎌倉の海に行きました。とてもいいお天気で暖かくて。平日の昼間なのに鎌倉は観光客でいっぱい。海にいけばサーファーもいっぱい。江ノ電にゆらゆらと揺られながら、ぼんやり外を眺めながら思ったことは、何してんのかなーってこと。長い人生なのに、1日サボったぐらいで、そんな風に思うもなのだな。
次の日、水曜日はちゃんと仕事をして、木曜日も仕事をして、その週末には上司にちゃんと話をしなくてはならないと思っていました。
いつもの席とは離れたところで、仕事をしていると、となりのチームのもう15年一緒にやっている同僚が、声をかけてくれました。
まぁとにかく彼女は怒っていました。
こんなことでね、辞めていいのかと、引き留めてくれました。それが木曜日。
金曜日、いつまでやれるかわからないが、とりあえずいまは辞めないで頑張る、と上司に伝えました。
土曜日は、宇宙の話と編み物の話を聞きにいってリフレッシュ。
日曜日は、1日研修にどっぷり。
久しぶりに疲れがたまっていたのか、その週末からヘルペスがでて、今週1週間はいろいろな調整ごとで埋まった1週間。今日はようやく金曜日。疲れたな。
そして、今朝、私の直属ではないほとんど話したこともない役員からメールがきました。その役員は東大出身で、もともと大企業にいてそこでもさまざまな修羅場を経験して、ある別の役員との縁でうちの会社に来られた人です。かなりキレキレです。少しお話がしたい、とのことでした。この賢すぎる役員から呼ばれるのだから、ああ、あれこれ話が回って、お説教かなと思って呼ばれた小部屋に行きました。
その方は1冊の本をとりだして、
これはね、僕の人生を変えた本。香取さんには、今、この本がいいんじゃないかと思うからね。差し上げます。今までにもたくさんの人に勧めた。読んでみて。入ってくるものがあると思う。
渡されたのはこの本。
私も、これまでたくさんの人に本をプレゼントしてきたので、本を贈るというのがどういうことか、よくわかっているつもりです。
いま、この人にはこの本がいいかな。
受け取ってくれるかな。
読んでくれるかな。
どう思うかな。
きっと、何日か考えた時間もあって、手渡してくれたんだと思う。そういう気持ちが本当にありがたいと思った。
少し小部屋で話をしたあとにくれたメールに書いてあったのは「ぼくはこの本をたくさんの人に贈ってきたけれど残念ながら成功例はありません。今回香取さんがもし成功したら最初の成功例となります。」プレッシャーだなあ(笑)と言いたいところでしたが、 ぐっと我慢して、まずは本を読んでみて、そのあとまたお話をさせてください、とお返事しました。
私はいつも周りの人に恵まれているな、と思う。
たくさんの人がいる中で、ここぞというときの人の巡りあわせがある。これはどうしてなのかわからないけれど、いつも必ず助けてくれる人がでてくる。
本当にありがたいことです。
少し落ち着いてゆっくり読んでまた感想を渡しくださったその役員とまずはお話ができるといいなと思います。
【ボクラノアミモノ あみものカレッジ】
趣味で編み物をします。まぁ、ほんと趣味なので将来教えようとか、編み物作家になりたい、とかではない。でも、理屈は知りたいなと思うことが多いです。
で、時々編み物の技術ではなくて、歴史などのお話があると聞きに行ったりします。
10月だったか、11月だったか、毛糸屋さんのKeitoでのイベントで、手芸協会の横山さんの編み物夜話を聞きにいったときに、アミモノカレッジなるものの宣伝をしていて、面白そうだったのでお話を聞きに行くことにしました。
アミモノカレッジの目的は、編み物の手技を教える目的ではなくて、編み物をもっと俯瞰した講義となっていました。
まずは、編み物の歴史。
編み物って不思議、魔法みたいだよねってお話から。編み物が発明されたのはどうやら紀元前のようですが、最初は編むというよりも結ぶ、からだったようで。その後織る?その後、編むになったのではないか。魔法のようだというのは、結ばずに輪と輪をひっかけることで伸縮する、ほどける、ということができるようになり、発達していったらしい。ほどいて編みなおせる。これが魔法みたいっていうのはよくわかる。
なるほどーー。この日2回目のなるほど。。。宇宙の話を午前中聞いていたので、午後には歴史をきいて、なるほど。
そして、この話を日曜の夜のオンライン手芸同好会で話をしたら、ちょうど1400年頃って飢饉があったりして歴史もあやふやだったころかもねえって話になり、ますます魔法っぽい(笑)
その後、今度はちゃんと、科学のお話。編地の観察、糸の観察。観察に必要なスケッチの方法などを習いました。
科学的に物事を観察する、ということを日ごろほとんどしていません。ですが、手法を習えばだれでも同じ結果が得られる。これは科学の大切なポイントかもしれません。
今回の講義では
*まずは好きなように生地をみてスケッチする。
*編み生地の構造を科学的なスケッチをする。
*毛糸の構造を科学的にスケッチする。
『構造』というテーマを決めて、このテーマ(目的)以外の要素を取り除いて、スケッチするということがポイント。ここでは写実的なものや、印象的なものは不要。オリジナリティも不要です。(ばっさり!)
以前にスケッチの講座で体の構造をスケッチする、というのを習ったのですが、そのときは、手と足は棒でいいと習いました。
それに似ています。
そのあとは、毛糸メーカーさんに提供いただいた毛糸を使って、自分なりに毛糸を分類する、ということを行いました。たくさんの糸の中から、好きな糸を選んで分類していきます。ここでは大いにオリジナリティを発揮する場面です。
昨日はブルー系統の糸が多かったので、私は青色をテーマに海の色にしてみました。
出来上がりはこちら。
編み物のイベントに参加してきました〜。歴史や科学から編み物をお勉強。自分らしさも忘れずに♪宿題は毛糸のオリジナル分類をTwitterでアップすること。私は青色をテーマに海の色にしてみました。深くて濃い小笠原の海も、温かくてキレイなフィリピンの海もどこも素敵。#ボクアミ#宿題 pic.twitter.com/NJ30K5nWik
— katocyan (@katocyan) 2019年12月7日
たかが趣味、されど趣味。ここまで来れると自分のこれまでの固定概念が緩んで、刺激が多くて楽しかったです。
普段は友達とオンラインでつないで手芸をしたり、リアルで会って同好会を楽しんだりしていますが、こうやって時々真面目に勉強するのもいいですね。
三國万里子さんの新刊もでたことだし、少し読書はお休みして編み物する時間も楽しみたいと思います。
【GITAI 田口さんのお話】
昨日は友人のみゅーさんが主宰する6Csらぼのイベントのトークの会にお邪魔してきました。
ご縁はこのブログの私のアイコンを書いてくれているマリサさんが、GITAIという宇宙ロボット開発の会社の田口さんとお知り合いだったことで、6Csのみゅーさんとも協力して開催された。
本当は息子と行くはずだったんだけど、ちょっとぐずぐずなってたから置いて行って、私は半分遅刻して、参加。
後半からのお話だけど印象に残ったところだけでも書いておこうと思う。宇宙ステーションは地球から400Kmのところに打ち上げられているそうです。千葉から京都までの直線距離ぐらいらしい。月と地球が38万キロぐらいらしいので、地上にかなり近いことがわかる。
重力というのは完全に0になることはなくて、600から660Kmあたりで限りなく0(ゼロ)に近くなるらしい。
ということは、400Kmということは、微妙に落ちてきている。だから時々ロケットで400kmあたりに戻しているらしい。
宇宙ゴミの話(前半で宇宙ゴミの話があったらしい)では、それを捕まえるのが難しい。
なぜなら、宇宙ゴミはすごいスピードで回転しながら浮いているので、それを捕まえること自体がかなり難しいらしいのだ。網のように捕まえるのも、つかむのも現実的には難しい。まずは、同じ回転をすることができるか、というあたりから研究しているのだそう。
田口さんが在籍しているGITAIという会社は、JAXAと協力して宇宙ステーションのキボウのロボットアームの開発をしている。ロボットというのは実際は、命令で作業をするのは非常に難しいらしく、工場などで採用されているプログラミングによる作業ロボットのように同じ作業を繰り返し行うこと以外には、自立して自ら動くということぐらいしかできないらしい。
つまり、人間の命令(プログラミング)でロボット自身が作業することはとてもとてもとても難しいらしい。
なので、現在のロボットというのは、遠隔操作というのが現実的らしい。
実際の映像はGITAIのホームページで確認してほしい。
めっちゃかっこいいい。現代のガンダムかいな?!
しびれるじゃないか。
そして、このロボットを実用しようとすると、宇宙ぐらいしか使えるところがない、つまり、地上だと費用的に人件費のほうが安いのだ。人が作業に行くよりもロボットを乗せていって、遠隔操作するほうが費用が安い、つまり、そこがビジネスになりそうだ、という話だった。
めっちゃ納得。なるほどーーーーー。深くうなずいてしまった。
ロボットよりも人件費のほうが安いってそれはそうかもね。
障害者カフェで使われていたロボットもそういえば遠隔操作だったことを思い出した。ほかにもたくさんお話を聞いたけれども、これが最もインパクトに残っている。
なんか、「難しい」と「らしい」ばかり多用して読みにくいブログになってしまったけれど、一応私のわかったところまで、記事にしておく。次の行くところがあって、集合写真には混ざれなかったけれど、またどこかでお話聞く機会があると嬉しいなぁ。