【歳をとること】
この前45歳の誕生日を迎えました。
ありがたいことに覚えいてくれた友達から連絡を貰ったり、お茶したりしてつつがなく過ごすことができました。
感謝です。
しかしね、体力の衰えには逆らえないもので、今年は仕事が忙しいこともあって、メンテデーを作ることでようやく1週間の疲れをとっている。
編み物と読書に夢中になる時間が多くて、その分編みながら映画を観たり、音楽を聴いたりする時間も増えるから、何もできないというわけではないのだけれど、どうにも体が重くて仕方がない。
こういう風に体の衰えを感じると、もちろん体力作りも大切だなと思う一方で、やりたくない事はやめていくことがとても大切だなあと思う。
友達と話をしていて、大変だったプログラムのひとつをやめることにしたということを聞いて、それは心や体の健康のためにとてもいいことじゃないかと思った。
私もここ数週間、自宅にあったいろんな過去のものをどんどん処分している。たとえば、手帳。見返すかなと思っていたけど、実はほとんど見返すことはない。
あとは、習っていた書道のお手本とか。再開できるのは定年を過ぎてからかなと思い、一旦処分。
着ない洋服も新しくても処分。
こうやって少しずつ過去のものを手放すと何と心が軽くなることか。
本は定期的に見直してるけれど、今年中に古典だけの棚にしたいと思っている。
あ、これは捨てるのとは違うけれど、今年は畳の表替えと布団の打ち直しをしたい。
女友達と話をしていて、子育てが終わった頃に一体自分が何をしていたいか、それぞれにみんな思うところがあり、面白かった。
働いている女性のほとんどは、家事も仕事も子育てもどれもやってて、もちろん大変なことも多いんだけど、スキルが高くて、楽しんでいることが多い気がする。
そうなると、女性が自由な老後を過ごしたいなと思うのは仕方がないのかもな、って思う。
仕事の山をまずはやっつけなくちゃだけど、私も少しさきのことを考えるために、今あるモノと環境を整理していきたいと、本当に思う。
誕生日の前日はちょうどキレイな満月で、手放すにはよい日だった。月のサイクルで色々見直ししていこうっと。