未来志向でいこう。

今日もまた新しい一日。私と家族の超プライベートな日々の出来事。

【息子久しぶりに登校】



今朝はなんとなく早く目が覚めてしまって、寝不足な感じがしたから走るのをやめて、編み物をした。


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それから、やりかけだった栗の渋皮煮を煮て。


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まぁまぁおいしくできて満足。

そうやって少しはやめに起きた時間を潰していると、旦那さんが起きてきた。そのあと6時には息子が起こしてって言われたので、息子を起こした。

旦那さんが仕事が休みだったので、朝食は旦那さんと息子と私の三人で朝食。娘は結局私が出かける前には起きてこなかった。遅くまで勉強してたとは思えないけどね。

 

そのあと息子は学校へ行く支度をして家をでた。

 

いつぶりか忘れたけれど、なんだか昨日から行く気になっていて、今朝は早く起きていた。夜は行くと言っていても次の日の朝になると行かないという日も結構あって、もはや私は行っても行かなくてもいいと思っているので、支度は次の日でもいいかなって思っていた。

 

朝起きると息子は、今日何をもっていくかどうしようわからない。。。
困ったなー、困ったなーママーどうしようーー。と言っているので、

 

いいよ、お母さんグループに聞いてみる。

 

いいよー、別にー。

 

え?でもさー、もしかしたら教えてくれるかもしれないから、聞いてみるよ。

 

それからお母さんLINEへ、今週の週予定をおしえてくださいと連絡。すぐにご近所さんから週予定が送られてきた。ほんとありがたい。優しいな。

息子と一緒にほとんど使っていない教科書とノートとドリルとランドセルにつめて、防災頭巾と上履き、赤白帽子をとりあえずもって。

ときわが息子の荷物の中をクンクンと。

一緒に行きたいなって言ってるみたいだった。



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あーーー、おなか痛いなー。

そーー?、トイレ行ったら?

あーー、気持ちがわるい。

そーー?一回吐いたらスッキリするかもね。
トイレ行ったら?

 

ま、私もこういうのは慣れっこで、会話に気持ちがこもらない(笑)でも、なんとなく口で言ってるだけで、ウキウキしているのが、伝わってくる。

 

そんなわけで、息子は目指していた出発時間ぴったりに出かけていった。こんな不登校児いるのか。。。私にはほかに経験がないからわかんないけども。明らかに行きたいときだけ行く、、このスタイル、いつまで続くのか。私はもはや息子が笑っていられるならそれでいいかなと思っている。


明日、行くかどうか、そんなことはあんまり考えていない。
今日とりあえず楽しんで過ごせたらそれで充分。


息子を送り出してから、私もちょうど家を出る時間。いつもどおり私も仕事にいく。前期は、私もかなり息子に合せた生活をしていたけれども、今ではあんまりそんなこともしていない。

 

あ、夏ごろに始めた寝る前のヨガはしばらく一緒に続けている。あと、息子は一人でいるときはやせるダンスを一人でやっているのだそうで、昼夜も逆転しておらず、夜はぐっすり眠っている。

時々娘と一緒に夜のお散歩もしている。


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そんな風に過ごせるのもどのくらい続くのかわかんない。息子が成長するにつれて少しずつ変わっていくのかなー。

 とりあえず、今日はそんな一日。

 

 

【ランニング復活】

3年ぐらい前まで定期的に走っていました。
最初は7年前ぐらいダイエットで2kmぐらい歩くところから初めて、3年ぐらい前には、毎年1本ぐらいフルマラソンを走るぐらいのペースで走っていました。

それが、捻挫をきっかけに少しお休み。。。のつもりがもう3年も休んでしまった。。。

去年は、一応フルマラソンエントリーしたんだけど、全然だめで、17kmでリタイヤ。


今年、秋になって少し涼しくなったら走ろうと思っていたので、ようやく重い腰をあげて少し走り始めた。

とりあえず20分走るを目標に。私の場合、すごーく遅いので、20分で走れる距離は3キロぐらい(笑)

とにかく朝のランニングは気持ちいい。
ああ、この感じこの感じ。忘れてたなー。

 

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しかし、腕が動かないもんだな。振れない。重くて。
背中にべったりついた脂肪がずっしりと感じる(笑)

その後レースに出ようかなーという気になり、いくつかレースを探している。

一人じゃ無理なんだよなぁ、こういうの。

出ようと思っていたのもちょっといろいろあって今のところどうしようか迷っている。
なんとなくハーフがいいかなー。

伊豆大島の泊りのハーフとかいいけどなぁ。12月か。。。
今からなら十分に間に合いそうだし。

ランウォッチも電池が持たなくなっていて、ラップが取れるものだけのものを新調しようかな。


ま!でも、大人って楽しい。
いつやめてもいつ始めてもいいんだもんね。

ランニング仲間も絶賛募集中。

 

 

 

【高校の同級生と話しながら思い出したこと】

しばらくご無沙汰していました。

すっかりブログ筋が落ちてしまっていて、FacebookInstagramにはめっちゃ投稿してましたが、まとまって書こうという力が衰えてしまっていました。

書くことってパワーがいる。。。

 

ここ最近で変化というか、自分の過去と向き合うという貴重な体験をしたので書いておこうと思う。

9月の初めに高校の同級生から連絡をもらってやり取りしていた。

高校生って言ったらもう27年前。27年。。。

27年の間にあったことをお互い、たくさんしゃべったと思う。
話をしながらキラキラした思い出を思い出したり、少しポロポロってなったこともあったり、しばらく過去の渦巻の中にほおりこまれて、ぐるぐるとしていた。

 

でも、すごくいい体験だった。そんないろんな過去の自分がとても愛おしく感じることができた。

 

それと、とても大切なこととして、私は過去のことを忘れちゃうくらい、毎日毎日、目の前のことに一生懸命生きてるもんだなーっとも思った。

 

これまで、こんな風にゆっくり振り返ることなんてしたことなかったからわからなかったけれど、その時その時でやれることはやってきたんだろうと思う。

 

あの時はかわいかったよねーって言ってもらうこともあるけれど、あの時に戻りたいとは思わない。たくさんのことを積み重ねてきた今のほうがよっぽど楽しいと言い切れる。

 

自分を振り返ることって、一人じゃできないということもよーーーくわかった。

フィードバックをもらうってすごいことなんだなー。

 

もうしばらく、過去の可愛かったころの自分を振り返ったら、今度はこれからやりたいことを少し具体的に考えたいと思う。

 

本当にいい機会をもらったと思う。
感謝の気持ちでいっぱいです。 



 

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【自立。】

今日は上期の面談でした。
上期ベテランが一人退職してどうかな?と思ったら、思った以上にみんなのやる気と自立心が育っていて、驚いたと上司からのお褒めの言葉をもらった。

私は常々チームに言っていることがあって、とにかく失敗をしても大丈夫。やってみなさい、大丈夫。それをとにかく言い続けたら、勝手にミーティングを始めたり、勝手に資料を作ってみたり、やり方を変えてみたり、どんどん勝手にやり始めた。

とにかく、なんだかいつからか、明るく、楽しいチームになっていて。ありがたいことに、とてもとても周りから褒められることが多くなった。面白い子が多いよねー、って。

自分の子のようにかわいい子が多くてありがたいなと思う。

すごいなー、みんなほんとにすごい。
大人になっても人は成長するんだ。

人ってすごいのよ。

とにかく信頼して任せる。

大丈夫だよ!できるからね、と言い続ける。

 

ああ、そういえば。香取文庫は、昇格して、会社の文庫になりました。パチパチ。

これもチームで会社を盛り上げることの一つかな。

 

面倒な飲み会に行くよりも、愚痴を言い合うよりも、大丈夫、やれるよ、って言うことを少しずつ実現することで、みんなとても成長する。

 

さて、また後半下期もぼちぼちとやっていこ。


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【高校見学】

 

部活でバタバタだったので、なかなか高校見学に行けなかったのですが、
ようやく2校見に行ってきました。

1校は私が現役中学生の時に受験した私立高校。
もう1校は、珍しい県立の女子高。

 

 

私立は説明もわかりやすく現代的。ただ、カリキュラムや進め方もITを積極的に取り入れていて、予備校のような雰囲気も。学費が高いだけのことはあって、課外補修も受験対策もわりと手厚い。
施設が新しく、冷暖房も完備。高校よりも大学という雰囲気。
お弁当の子が多いのだけれども、学食もあって学食でも食べられるそう。この日も学食やっているので良かったら食べていって下さいとお話があったので、一緒に行った友達親子と学食を食べました。



もう1校は県立女子高。ここは超がつく伝統高。
現代っ子の娘には少し硬いかなーー。
生徒の皆さんからも学校紹介がありましたけれども、ちょっとやらされ感がある感じで、自ら楽しく中学生に紹介しようという感じはありませんでした。
でも、生徒集会や文化祭、体育祭などの様子は楽しそうでした。

実はどちらも電車にのって通わなければならない学校。
帰宅後、電車って大変だね、と話しており、現実的に自転車通学ができる学校にしようかなと、少し考えなおしているところ。

私自身が高校は自転車通学だったので、電車通学は大変だなと思っていました。

でもね、まだこの時点ではわからないので、これからまた検討しなおすかもしれません。

特別な進学校でもなく、家から通えて、その先もあんまり考えていない。
私の時とは違ってのんびりだなぁと思うけれど、
私だって当時の両親からしたら、のんびりだったのかもしれないな。

親からの目線と自分が親になったときに目線は、違うように思えても案外それほど違わないのかもね。

親は斜め上を見すぎないように。

娘が部活の引退をして少しのんびりになって、なんとなく私もペースがつかめていない感じ。

 

秋になるから、少し編み物進めようかな。

 

 

 

 

 

【その音楽、気になるから、止めてくれない?】

 

息子は、ここのところ毎日学校の友達と遊んでいる。
ゲームで遊んでいたり、サッカーをしたりしていてる。

3年の9月からほとんど学校に行っていないのだけれど、そんなことは関係なく、
友達が遊ぼうと言えば、遊ぶし、友達を誘って遊ぶこともある。

もう3年目にもなると、母としては学校にいくのも行かないのもあんまり気にならない。

ただ、この前ちょっとドキッとしたことがあった。

夏休みの宿題をやる、というので、じゃあ一緒にママも漢検の勉強するかな、
と言って、一緒にやり始めた。

その時に、私は米津玄師のパプリカの音楽をたまたまかけていて、曲が終わらないうちに二人で漢字の宿題をやり始めた。

 

そうしたら、息子が、

 

その音楽、気になるから、止めてくれない?

 

え?

 

音楽、止めてほしいんだけど。

 

息子は、普段は音楽が大好きで、一日鼻歌を歌っているし、動画が大好き。

で、その息子が集中できないから音楽を止めて、と。ああ、そうか。私はよくわかっていなかったけれど、この子は音に敏感なのかもしれない。

そうかー。もしかしたら息子は、学校はうるさかったのかもしれないなぁ。

沖縄の映画で、『島々清しゃ』という映画を少し前に観たんだけれど、
その中にでてくる子も音がうるさくていつも耳に耳当てをしている子だった。

 

島々清しゃ

島々清しゃ

 

 

こういう子にはいい音楽を聴かせてあげるのがいいのかもなぁ。

少し考えようっと。

【『旅をしても僕はそのまま』を読みました】

 

昨年、読書会というか2回おはなし会をさせていただいた『親子の手帖』の鳥羽和久さんの『旅をしても僕はそのまま』を読みました。


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これは鳥羽さんご自身の旅にまつわるお話をまとめたZineです。

私も旅が好き。何もしていないではいられない、たぶんそういう性質を持っている。

たぶん、鳥羽さんもそうなのかなぁとおもうけれど、鳥羽さんの中にある衝動のようなものは、私には持ち合わせていないのかもしれないな。

 

本文を読んでいると圧倒的な知識の差によってそれが産まれているだろうなと感じるんだけど、それでも、それだけでない鳥羽さんが感受した熱がポトポトと落ちてくるのを感じます。

 

去年の秋から大君の都という、幕末の本を読みながら思っているのは、私は今まで歴史というものが好きではなかったし見たくなかったけれど、歴史を知ることは人生を豊かにしてしまうということを知ってしまった。

 

過去のある時点から続いている現在を知ってしまうことで、圧倒的なつながりを意識せざるを得なくなる。そしてそれは、自分の存在を肯定することにつながるんだろうなとぼんやり思っている。

 

旅はそれに似ているんじゃないかと思う。

 

この『旅をしても僕はそのまま』の最初のお話『残照』にでてくる最後の文が、また私を少し救ってくれた。

『「残照」とは、時代に取り残され人の記憶から消えようとしている世界に手を伸ばし、自分のもとへ必死に手繰り寄せようとすることである。そしてそれが私たちにどこか似ていることをおぼろげに触知することであり、その手触りを大切に抱くことである。このことを通して、私たちはどうにか真っ当に生きていくことができるのではないか。』

 

もうこの文章を昨日から何度も何度も反芻する。

 

わからないものの答えを求めるのではなくて、手繰り寄せるその態度というか、そっと触れようとするその行動そのものが、私を真っ当に生きさせてくれているのかもしれない。本当にそうなんだよね。

 


ほかにもお話が3つ。
どれも難しい言葉は調べながら、線を引きながら読んでいます。
Zineは東京では吉祥寺のTitleで買えますよー。

www.title-books.com

 

鳥羽さんのとらきつねでも取り寄せできます。

旅をしても僕はそのまま 鳥羽和久著 | とらきつね