未来志向でいこう。

今日もまた新しい一日。私と家族の超プライベートな日々の出来事。

【僕 行くよ】

息子は学校に行っていません。行っていませんでした、昨日まで。

 

今日は、学校に行きました。

 

昨日の夜、息子は、学校の友達とお泊り会をしたいんだ!と騒いでいました。だから明日は学校に行くんだ!と元気よく準備をしていました。

友達と遊ぶのが大好きな息子は、時々無性に友達を欲します。いいことなのかどうなのかわからないんだけれども、悪さも友達を巻き込みます。いい子たちばかりなので、私は親御さんには悪いなぁと思いつつ、楽しそうでうらやましい♪と思ったりもします。

で、朝になって、やっぱり行くのやめようかな、と言うので。
そっか、怖いよねー、ずっと休んでたもんね。
そういうと息子は怖いんだと言って、ぽろぽろと泣きました。

でもね、友達もみんな、けいくんが休んでいる間なにやってたか、わからないんだよ。
だから、みんなもけいくんのこと何やってたのー?って思うと思うなぁ。

私は嫌な親だったかもしれません。
そんなことは知らなくてもよかったかもしれません。

もしね、お泊り会したいんだったら、けいくんが自分で誘ってみようね。
ママはいつでもウェルカムだからさー。
あ、でも布団の打ち直しをするから、少し先だとありがたいけれどねー。

学校の定時に間に合う時間になってもなかなかソファから起きられずにいました。私が仕事に行く時間になっても起きられず、ママ行くねー、と言うと、

 

僕、行くよ。

 

じゃあ一緒にいこうかーと一緒に学校までいき、クラスまで送り届けました。
息子と別れて自転車にのり、なんでかわかりませんが、涙がだーっと溢れて、私はなんで泣いているんだろうと思いました。

普通でないことはそれはそれで受け入れていたし、今でも学校は行かなくてもいいと思っています。
けれど、息子が私たち家族の外に居場所が欲しいと思うならば、少し手をかしてあげてもよかったのではないか。
もしかしたら、息子は本当は学校に行きたかったのかもしれない。ただ怖かっただけなのかもしれないって思ったら、私のこれまでの半年のことをワーッと思い出して、泣けてきたんだ、と気がつきました。

学校に行かないって息子が言ったときの私の態度で、息子の選択肢を狭めていないのか、息子の人生の何かを邪魔していないか、自分を律することができているのか、なんだか頭の中がぐるぐるとなり、一日中考えていました。

過去のことをあれこれ考えて後悔しても仕方がないと思いつつ、これまでのことを考えるとどうしたらいいのか、わからなくなります。

むしろ、わたしに夢中になるものがあって、他のことを考えられたらどんなに楽か。


みているしかないのかな。。。

一歩踏み出したいって時、自分で踏み出せるように待ってあげた方が良かったのかな。


ああ、もっともっと広い世界を見せてやりたいなーー。友達だって世界中につくることができるし、世界は広いんだよーー。でも、きっとそれも本人が気がつく時がきっと来るのかなあー。