【図書室登校】

息子は学校に行っていません。家でゲームをしたり、youtubeをみたりして過ごしています。昨日は、家庭教師の先生が来てくれる日だったので、先生とお勉強をした後、二人で学校に行ってきました。

2週間ぐらい前に借りた本を返して、別の本を借りる約束を担任の先生としていました。息子は借りた本が読み切れずにいたので、ぐずぐずとしていましたが、20分ぐらいぐずった挙句に、自分もいくというので、一緒に行きました。

これで図書室登校は今年に入って2回目かな。この前はパパと一緒に行くって言ってたけれど行かなかったみたいなので、これで2回目でした。

先生は、事務室でなにやら難しい電話をしていたようで、しばらく職員玄関で待っていました。その後先生が、明るくお待たせしましたーと来てくれて、一緒に図書室に行きました。司書の先生はもう帰られたあとで、ほんのりストーブを消したあとの臭いがありました。

図書室につくとまず先生が紙を用意してくれるので、そこに返す本の名前をかきます。本を選んで、今度は借りる本を同じ紙に書いて、自分の名前を書いて貸出完了。書いている途中で校長先生が少し顔を出してくれてご挨拶しました。

息子は最近興味のある落語の絵本と、推理小説のシャーロックホームズの本を借りました。あとは漫画で調べるシリーズを1冊。全部で3冊。

そのあと先生が、教室にプリントおいてあるので、一緒にとりに行ってもらってもいいですか？とのことで、3人で教室に行きました。そこで先生の同級生がパラリンピックにでるから、けいくんも応援してね！と言われて、へーすごいねーなんてお話しして。

学校の勉強はもう大体おわっていることや、来週はスペシャルな給食だよって話や、卒業式の日は、3年生は出席しないから、来てすぐに帰るんだよってことを話しました。スペシャル給食、いいなあ、揚げパンが２種類だって。先生はしきりに、けいくん大きくなったね。背が伸びたねって話しかけてくれました。そんなこんなで1時間ぐらいいたかな。

帰りの道道、けいくんさ、先生いい先生だよねー、と私が言うと、

ああ、先生ね二面性があるんだよ！

なにそれー？

誰だってあるでしょう！表向きの顔と裏の顔。

えー？そーかなー？Ｏ先生ある？いやー、ないでしょう？いつもあんな感じじゃないの？

まあ、ママは二面性があったとしても、ママはＯ先生は好きよ。

ママは授業受けてないからなー。

まあね。

雨がパラパラしてたから、二人で少し小走りしながら帰りました。

息子は、借りたシャーロックホームズはとても面白いみたいで、めっちゃ面白いよ！と言いながら、昨日は夜まで読んでいました。

私は、ボロボロになっている表紙をみて、これまでたくさんの子供たちがこの本を楽しんで読んだんだろうなとか、図書委員さんや司書の先生が何度も直したのかなーなんて思ったりして。

普通ではできない経験を私はしているんでしょうね～、きっと。これはこれで貴重なんだろうな。不思議だわ。普通にならないということが、これほど頭と気をつかい、より息子本位にすることはなんなのか、考えます。

まぁそれにしても、忙しい一日の最後にベッドで小説を読めるなんて、いい一日の終わりだよなぁ。幸せな一日の締めくくり。

そのうち積ん読になってる猫の小説読もうっと。