【余計なこと】
そうか私がしていたことは余計なことだった。
昨日、小学校の役員(今年はフェスティバル委員(文化祭委員みたいなの)になっている)の会議があり、行っていて校長先生がたまたまいたので、あとで戻ってくる話をして、少しお時間をもらって話をすることにした。
そういう日が少しずつ増えている。
息子が行った日もいっていない日も、会えば少し話をすることにしている。
昨日は、
・以前から検討していたウィスク検査は受けないことにしたこと。
・泊りの校外学習に行ったら、もう学校にはいかないと言っていること。
・音楽など、考慮してくれている授業もあんまり考慮しなくて大丈夫、ということ。
・学校以外のフリースクールも検討していること。
などを話した。
フリースクールについては、うちの近所にあるフリースクールの代表を学校に招いて、
学校でもそういう場所についての勉強会をしたと言っていた。
で、家に帰って、息子にその話をすると、
よけいなことすんなよ。
って呟いた。
まじか。。。
そうかよけいなことか。
娘が家でぐずぐず言うときは、私が学校にいうことはほとんどない。
というか、これについては、ママが学校に言っておくね、と話をするか、
お願いだからママから言ってくれないか?
という話し合いのうえ、そういうことを話をすることがある。
といっても、数えるほどもないけれど。
ただ、息子のほうは、学校も家での様子を気にかけているし、
私も学校の様子が知りたいので、なるべく話すようにしている。
もちろん、息子にとっては話してほしくないこともあるだろうから、
全部お互いのいいようにうまくいくことはないのだけれど、
今回は、本当に私が参った。
そうかーーー。
もしかしたら今までのことも、あれもこれも余計なことだったのかもしれないよなー。
親になったって、子供の気持ちがすべてわかるわけじゃないし、
子供だって親の気持ちがわかるはずもなく。
というかわかりたくでもどうしたって、わかりえることのほうが少ないんだ。
ああ。
なんてこった。
わかったよ。まったく、ママがやったことはよけいなことだったんだね。
わかったよ!
ってぷりぷりしながらいうのが精いっぱいだった。
なんだかなー。
これが自立の始まりだろうか。それなら少しは納得がいく。
しばらく口出さないで、そっとしておこうか。
見た目はそんなにかわっていなくたって、子供は少しずつ成長しているんだ。
わかったような気でいたけどさーーー。
私はなんもわかっていなかったのかもしれないなーーー。