【寂しさは誰でも持っている】
昨日は、友人二人と銀座で天ぷらを食べてきました。銀座で天ぷらなんて♪
天ぷらは季節のお野菜がメイン。衣はうすくってパリパリ。上がったお野菜のほんのり甘さと、お出汁の上品さ塩気と本当にプロが揚げる天ぷらってこんなにおいしいのかぁ。。。
しかし撮った写真は最初に説明された食材のみとマイタケだけ(笑)
そんなおいしい天ぷらを食べながら、私たち3人はそれぞれの過去と未来を行ったり来たりしながら、たくさんの話をした。
私は、自分に起きていることを話すとそれに反応してフィードバックをくれるお二人にいつも感謝の気持ちでいっぱいだ。普通のサラリーマンでなんだか、このままでいいのかって想いをいつも思っているし、やりたいことがやまのようにあるのに、なかなか一つ一つ丁寧にできなかったり、つまらないことにひっかかっていたり。
昨日は、自分が寂しいって思う感情をもっていたことに気が付いたんだって話をしたら、
みんなね、寂しさは持っていると思う。
って、言葉が返ってきて。どんな人も孤独を持っているんだって。
そうだよ、そうだよって思った。どんなに大勢の人に囲まれていることがあったとしても、家に帰って一人を味わうことってあるよね。もしかしたら、大勢の中にいるひとだって、孤独を感じることはあるのかもしれない。
だからね、こうやって、友達や恋人や好きな人と会って、一緒にご飯を食べたりするんだよね。
って。
すごーーーーく、納得して。私には家族もいるし、両親も健在だし、仕事は順調だし、とてもとても幸せな部類なんだという自覚はあるのに、夜中に無性にさびしいなーって思う時があって。みんなそういう日があるんだってわかって。なんだかとてもしっくりした。
最近、こういう感情に気が付けるようになった。私は以前から心の勉強に興味があってそれを伝えたら、もう香取さん、できてるような気がするよ、って言われた。なるほど。そうかも。ここのところ、感情をたくさんメモして眺めるようにしている。ポジティブな感情もネガティブな感情も。SNSに書き出すこともあるけれど、手帳にも書いている。書き出ししまってから気が付くこともある。
それと、もう一つ。
もし、好きな人がいたら好き、と言葉にして伝えることの大切さ。それは肉親かもしれないし、異性かもしれないし、もしかしたらすぐそばにいる友達にも。言葉で伝えることの大切さ。それは、相手のためにというより、自分のために。後悔しないために、っていうこととも少し違う気がするんだけれど、ほかにぴったりした言葉が思い浮かばない。
会えることとか、話すことができるというのは、お互いの時間が許せたその瞬間は奇跡のようなもので。いつもいつも会えるとは限らないんだもの。だからお互いの気持ちを伝えることは、とてもとても愛おしいこと。そしてもし、そういう気持ちを受け取る側なら、うれしかったら嬉しいと伝えること。大人になると褒められることも告白されることもどんどん減って、自分がカサカサになっていく。だから、受け取り方も忘れてしまう。
だけどね、もしね、うれしい言葉を受け取ったなら、ちゃんと嬉しいって言葉にすること。これねーー。すごーーーく大切だなって最近思うのです。自分の中に嬉しい気持ちが充満してくるのがわかる。
大人だからこそ、気持ちを大切にしたいなぁと思う。
お二人と話しながら、思ったことを残しておきます。
またおいしいもの食べに行こうね。