未来志向でいこう。

今日もまた新しい一日。私と家族の超プライベートな日々の出来事。

【不登校セミナーに参加してきました 面談編】

不登校セミナーは二部構成になっていました。

一部は講演形式のセミナー、二部は個別相談です。時間は30分。親と子のサポートセンターの所員の方や、不登校の親の立場で相談にのってくれるサポーターの方と面談ができます。

時間が限られてるので、面談の担当の方は、このサポートセンターで継続的な支援が必要かどうかを見極めるのだと思います。我が家の場合は、船橋市の相談センターの先生と気があうようなので、そこには継続的にいこうと思います、とお伝えしました。

 

ここのところ、いろいろと不登校に関する情報を集めていると日本の義務教育のいいところも再認識したりしています。それは、一人当たりの圧倒的な予算です。

これは29年度の国の予算です。不登校児の対策やスクールソーシャルワーカーの設置については予算が増額されてきています。今回のセミナーも相談も国の予算の中でやれていることなのだと思います。

http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2017/01/12/1381131_01_1.pdf

ただ、それが、日々の現場レベルにまで腹落ちしているかというと、そうでもないのだと思っています。スクールカウンセラーは月に2回しか来校されず、相談できるような先生が、今、学校にはいません。先生たちが悪いというわけではなく、余裕がなかったり、専門家では無かったりするということです。あと、経験値も少ない。

 

息子がどうして学校が嫌になったのかは、おおよそ見当がついていますが、それを解決する手段がなかなか見つかりません。更に原因を追求する検査をした方がいいのか、そもそも彼のこれからの日々の居場所や前向きになれるなにかを探すのか、そういう判断も個人でやれることには限界があるな、というのが正直なところです。

相談の場では、そのような話をしました。例えば、週の何日か、フリースクールに行きます、何日かは、お勉強の塾などに行きます、あと1日は習い事をします、など、これを個人負担するとなると、まあ、それなりにかかりますし、しかも、私はこれがいいとは全く思えず、なにをどういう風に組み立てればいいのか、ただ漫然とやっていても、ダメなんじゃないかな、と思うようになりました。

それは、多分、子供が気力を取り戻しつつあるからだと思います。家の中だけではつまらなくなりつつある。そういう時のステップに何かないかなあと思うのです。今は、私が私の出来る範囲でしか、やってやれることがない、でも、もっとたくさんの経験が出来るようなプログラムのようなものがあるといいのになあ。

 

これは、昨日の講演会でお話のあった係わりをうむゲームです。二人組を作ります。ひとりの人が、一枚の紙に適当に線を引きます。ぐるぐるでもいいし、まっすぐでもいいし。で、もう片方の人がその線を使って、その続きの絵を描いて行きます。帰宅後息子とやってみたら、大ハマり!写真の左側は息子の絵です。私よりもよっぽど想像力があるー。ちゃんと線から想像できてる!

きっと仕事でもやってみるといいアイスブレイクになりそうです!

 

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