【息子は息子の人生を行く】
息子は学校に行っていません。で、私は、学校に行かないことをもはや受け入れたつもりになっていました。行ってなくても、一日中ゲームをやっていても、youtubeをやっていてもいいと思っていました。で、やりたいことにいつかたどり着くだろうと思っていました。
ボルタリングか、バルシューレか、サッカーか、書道か、ゲーマーか、youtuberか、何でもいい、そのうち自分から言い出すと思っていました。
でも、もはや今はそんなことはこれっぽっちも思わない。彼が何者であってもいいのだ。彼は彼の人生なのだ。
なんでそう思ったか。昨日は前に参加した時にとても楽しんでいたバルシューレの日でした。
数日まえには、バルシューレがあるんだよーと話していて、バルシューレだー、って言っていたのですが、この日になって「行かない」と言い出しました。
「ママもパパもいかないなら行かない」と。私は反射的に頭に血が上りました。お友達のお母さんに送り迎えをお願いしていたから。
後悔しました。頼んでしまったことを。。。
こうやって、一人、また一人と彼のご機嫌で、「私」が友達を失うって思ってしまったのです。私は、息子の先の人生について、もはや私のものではないんだな、と思うことにしました。
周りとのかかわりについて、どうやったら自信を取り戻すことができるのだろうか、なんて、今の息子には大した問題ではない。それは、私の問題だったのです。
ああ、余計なお節介をした自分がバカだわ。
大丈夫、息子は息子として生きていけるんだ、きっと。