【フリースクールを見学してきました。】
【フリースクールの見学に行ってきました】
自宅から通えるフリースクールを教えてもらったので、息子と一緒に見学に行ってきました。
ここを見学に行ってみた理由は、3つです。
*自宅からも通えそう
*好きなことができる
*進路がみつかりそう
代表の前北さんに、前北さんご自身のことや、不登校を取り巻く社会状況、法律のこと、このフリースクールのこと、などおおよそのことをお聞きしました。
こちらのフリースクールは小学校1年生から上は20歳ぐらいまでの子がいるようです。私が見学に行ったときは、ゲームで遊んでいる子、すぐ近くの体育館で運動をしている子、音楽を聴いている子、お弁当を食べている子それぞれです。ゲームもたくさんあって、漫画もたくさんあって、食事も時々一緒につくったり、行事を行ったりするようです。行事はみんなで話し合いのようでした。
息子はすぐに持って行ったSwitchでみんなと遊んでいました。⇒早!成長してきて、中学卒業後もそのフリースクールにいたお子さんが、大検をとり、大学入学、大学院入学した子、高校に進学した子、自ら起業した子、プログラマーになった子、など、自立してしっかりとした人生を送っている子がいるとのことでした。
前北さんのお話の中でとても印象的だったのは、子供は成長してくると、どこかで進路を選ぶ子がおおいです。中学入学もあるし、最も多いのは、高校進学です。ここで子供自ら高校進学を選ぶ子が多いです。その時子どもは必ず親の承諾を得なくてはなりません。いつかそういう日が来ます。その時がくるまでは、安心安全な場所に居させてあげてください。それが、学校でないならば、おうちでもいいし、フリースクールでもいい。そして、おうちにいることは、学校からみた不登校ではなく、ホームエデュケーションなんですよ。生きているだけで、それは学びなんです。
いわゆるペーパーに映し出されないものがあったとしても、経験や体験が彼の中に蓄積されていき、どこかでいわゆる勉強に向かうときが来たら、その時やればいいのです。
前北さんのお話は、本当に9月1日の自殺するたくさんの子を救いたい、という気持ちにあふれていました。
上記の3つの条件はたしかに満たしていたと思います。ただ、私の中には、迷いもあるのは確か。
こちらに通うかどうかも、息子との話し合いで決めようと思っています。どちらにしても、今このときに未来のことはわからない。だから、今をどう生きるかを決めるだけです。